洗濯場の照明修理

実家に帰省中に行った作業で、最もお金がかからず効果が高かったのは、屋外にある洗濯機を置いてある屋根付き作業場の照明器具補修でした。

私の母からの依頼は、電灯が灯らなくなったので調べて欲しいとの事でした。まずは原因を調べます。屋根の柱に取り付けてある片切りスイッチが劣化して(プラスチックが風化してボロボロ)いたことから、内部の接点ももうだめだろうと判断して、ほぼ同サイズの片切りスイッチを調達する必要がありました。テスターが無いので、サーキットブレーカーを落とした状態で、念のためスイッチの配線を銅線でショートさせ、サーキットブレーカーを上げた時に電球が灯ることを確認しました。これでスイッチ不良確定です。

屋根の下にはE26口金の丸型白熱電球(7W)が取り付けられていました。「暗くないかね?」と母に尋ねたところ、「かなり薄暗い」とのことだったので、ついでにE26サイズの口金の蛍光灯をダイソーで買ってくると良いだろうと指示しました。部材調達は母に任せました。

結局買ってきたのは、ホームセンターで270円の片切りスイッチ、ダイソーで60W型電球型蛍光ランプ(12W)を105円でゲットです。約400円でスイッチの更新と、電球の換装(照度アップ)を果たしました。なお電球は真下に向けて取り付けられていたので、真横に向く様にソケットを目次ネジで取り付け変更しました。

7Wから12Wへ消費電力は増えてしまいましたが、常時灯しているわけでは無いので、暗くて見えづらいよりは明るくて洗濯などの作業がしやすい方が良いだろうと思います。不都合が有れば電球に戻せば良いですし。

一つだけ懸念すべき事としては、蛍光灯の光は「虫」を集めてしまうので、この季節はまだ少し嫌な感じがします。E26サイズのLED電球がもう少し安くなれば購入しやすいんですけど、これは容易に交換出来るので将来的にはLED電球に交換すると良いだろうと説明をして来ました。LEDの光は「虫」があまり寄って来ません。

しかしダイソーって凄いですね。もはや照明器具はLED以外は大暴落ってところでしょう。そのナツメ電球タイプのLED電球(0.5W)もダイソーでは105円で売ってますからね。モノの価値がほとんどなくなるデフレって消費者目線では嬉しいですが、商売を考える側としては恐ろしいです。

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