e-taxで確定申告(済)

2012年度の確定申告を本日終了しました

サラリーマン時代の最後の方で、医療費が年間10万円を越える様になった為、医療費控除申請を行うようになり、税務署に足を運ぶ事になったのが5年くらい前でしょうか。最初は訳も分からず必要になりそうな書類を持参して、言われるがままに申告したのを覚えています。医療費控除によって5,000円位の還付があったかな?ま、そんなもんだったと思います。

ある年、確定申告のこの時期に税務署を訪れたら、パソコンがずらりと並べられていました。そして恐らくアルバイトの学生さんだと思われる若い人がてきぱきとパソコンの画面で処理をしてくれて、e-taxのパンフレット、利用者番号なんかを印刷したものを最後に手渡してくれました。どうやらこの時に私はe-taxで申請した事になる様です。税務署も処理の合理化を図るためにe-taxに力をいれたのでしょう。

帰宅して読んでみたところ、自宅からネットを使って、夜でも気にせずに確定申告の処理を進めていけるということで、翌年はe-taxでの申告を決意し、市役所で住基台帳カードを作成し、公的個人認証の電子署名も書き込んでもらいました。始めてのe-taxでの確定申告において、3,000円だったか5,000円だったか忘れましたが、住基台帳カード+電子証明書+カードリーダー購入にかかる費用をカバー出来るお金を還付金にプラスして還付してくれるということもあり、やってみたのが3年前です。

今年はあれから4回目のe-tax申請ですが、今年はうっかり証明書の有効期限3年が切れてしまいました。あと数日早く処理しておけば良かったのですが、どうしようもないので、仕方なく市役所に出向き、手数料500円を支払って新しい電子証明書を住基台帳カードに記録してもらいました。

ウチの場合は、e-taxによる申請で面倒なのは、医療費控除の明細添付です。レシートを年間分保存しておくことももちろん必要ですが、それを集計したり整理したりするのが面倒です。2012年分は所定のExcelフォーマットをダウンロードして入力しました。これが独自に作られたフォーマットでセルの幅等を変更できなくされていて結構入力しづらかったです。まぁウチの医療費の場合パターンがあるのでコピペで横着して終わらせちゃいましたけどね。例外的な領収書は後から個別に入力するという作業の合理化を図るとミスも減るし手間も省けます。

相変わらずe-taxというか、税の申告は不透明で分かりにくいので、毎年このシーズンはいやにになりますが、多くの日本国民が同じ思いをしているのでしょう。Twitterでも確定申告に対する愚痴などを見かけることが結構あります。もっと分かりやすく、処理しやすくして改善欲しいものですね。役所にそういう改革を求めるのは無理かも知れませんが。

来年の今頃は、個人事業ももっと軌道に乗って、確定申告が複雑で苦悩している様な年にしなくてはならないと思っています。つまり今年の売上を増やさなきゃならないってことですね。まだ一年未満のヨチヨチ事業主ですが、コツコツやっていこうと思っています。ちょっとずつ覚えて行くしかありません。安泰にサラリーマン勤めだったら縁がなかったかも知れない税の申告ですが、もはやこれは切り離せない義務ですね。

e-taxで必須となる公的個人認証用の住基台帳カードを読ませるカードリーダーですが、私は最初は非接触方式ののSONYパソリを使っていました。その後差込式のSCR3310も入手したので、現在は住基台帳カードを使う時は差込式を使っています。パソリはEdyに対応しているのでその点では電子決済にも使えて便利なんですけどね。e-taxにしか使わないのであれば安く済むし定評もある接触式のSCR3310がお勧めです。

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