Google Play Musicは仮想環境から使えない?

スタッフ日誌

Google Play Musicは非常に便利なので、私自身だけでなく、家内や家内の家族(義理の親)も使えるようにしていて活用しています。

ただ、音楽のアップロードを自分で管理出来ないという事情で、私がWindowsパソコンから各自の音楽CDを預かって、各アカウントにアップロードをしています。Google Music Managerのログインアカウントを切り替えて。

しかし、Google Music Managerによるアップロードは、1台のPCで2つのアカウントに制限されています。PC側では無く、Google Play側でアップロードに使用するPCの許可を管理しているらしく、記憶されるとGoogleアカウントからPCを削除しないと1つのPCでは3つ目のアカウントにログイン出来ません。

仕方ないので、仮想環境(VMWare Player)を使う事にしました。つまりもう一台Windowsパソコンを増やしたという事にします。音楽のアップロードだけなので、使わなくなったWindows XPをVMWare Player環境にインストールしてシンプルに使います。XPもそろそろ寿命ですがもう少しは使えますからしつこく使ってみます。

ところが、Google Music Managerで3つ目のアカウントにログインしようとすると、「Could not identify your computer」というエラーが表示されてログイン出来ません。どうやら仮想環境だとバレているみたいです。

参考になる情報は無いものかなと検索してみたところ、NICのMACアドレスで判断しているらしいという事が分かりました。

Music Manager: “Could not identify your computer.” Music Manager no longer able to log in. – Google プロダクト フォーラム

VMWare PlayerではNIC(ネットワークインターフェースカード)が、仮想化されて提供されます。そのMACアドレスをVMWareだとバレない様に変更する事で回避出来るという内容の様です。私の場合は、MACアドレス生成サービスで生成したアドレスを数種類試してようやく接続に成功しました。詳しく調べていませんが上手くログイン出来ないMACアドレスも有る様です。

MAC Address Lookup OUI Database – Random MAC Address Generator

いずれにしても、上手くVMWare Player環境のWindows XPからも、Music Managerでログイン出来て音楽をアップロード出来るようになったので、いちいちアカウントをGoogleアカウントから削除したり登録したりする手間が無くなりました。こういう情報はありがたいですね。

引用

To all who have issues running Music Manager in the virtual machine, here are the steps to fix it:

1) Curse Google’s stupid decision to tie the software to the MAC address
2) Go to http://www.macvendorlookup.com/random-mac-generator and generate yourself a new MAC
3) On your VM, open network adapter properties, select “Configure”
4) Switch to “Advanced” tab
5) Scroll down to “MAC Address”, switch to “Value” and paste your new MAC
6) Click OK and lose connectivity
7) Reconnect and log in with Music Manager
8) ???
9) Profit!

キャプチャ

VMWare MACアドレス変更

コメント

タイトルとURLをコピーしました