Microsoft BizSparkとThinkPad X31

愛用のThinkPad X31(Pentium-M 1.4GHz)、Windows XPがもはやどうしようもなくメタボリックになって、リカバリー直後は快適なのにMSパッチが途方もない数落ちてくるとどうしようもなく遅くなってしまうので買い替え検討。(納入する機器のドライバ類がWindowsにしか対応していないので、Linuxではどうしようもないのですよ。)ターゲットを定めて市場リサーチ。ところが・・B5サイズのノートとなるとろくな機種がない。まず無用にワイド画面が要らないのと、キーボードが狭いくせにタッチパッドエリア(パームレスト)が広くとられていて、なんでトラックポイントオンリーにせんの?と、特にTOSHIBAには声を大にして言いたい。せめて1機種出してくれても良いんじゃないかと思うのだが。

Windowsの現行バージョンが普通に動いてくれて携行性と操作性が良ければ多少のスペックの低さとかは我慢する。だって実業務用ではないんだし、客先でデモンストレーションに使用するのが目的だから余計な機能は要らない。

UltraBookなんて無駄に高性能かつデカい画面なんか現場作業用にはいらない。持ち運びと基本機能とそれなりのレスポンスで十分。タッチパッドは誤動作が多いからトラックポインタが良い。マウスも使用するからタッチパッドはまったく持って不要。そんなモデルが存在しない。という訳でThinkPad X31にダメ元で、Windows7 Starterをインストールしてみた。思いのほかさくさく動いて快適。問題はパッチが落ちてきてからどうなるかだ・・88個のパッチが落ちて来たので唖然としたが再起動してみた。

おー!案外普通に使える。って言うか、もはやつぎはぎだらけのXPに比べるとWindows 7のStarterなら要らない機能が削ぎ落とされている分軽いんですね。もしやと思ってやってみたけど良い結果が得られた訳です。当分客先デモンストレーションはX31で戦える(笑)。

ちなみにWindows 7 Starterは、Microsoft BizSparkのライセンスの範囲(設計、開発、テスト、デモンストレーションの用途に限定した開発者ライセンス)にあるので、無料でダウンロードして正規なアクティベーションを行って使用させていただきます。

※ただし、極力余計なものはインストールしたくないので、私がメインブラウザとしているFirefoxすらインストールしません。重くて影響しまくるOfficeなんかもってのほかです。Wi-Fi環境、3G接続環境、画面キャプチャ系のツール、PDFリーダー位が限度ですね。

これでわざわざデモ用のノートPCを買い換えなくても、来週の客先デモは何の問題も無く普通に行えます。Microsoftのベンチャー支援プログラムに感謝。

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コメント

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