弊社ではグループウェア系のメーラーを使っています。関係している人達が横のつながりでみんなのメールを読むことが出来ますし、連絡事項とか引継ぎとかも出来て便利です。
以前の会社勤めの時は、大きな会社でしたが個人個人でメーラーを使って個別に管理しており、報告はまた別のグループウェア(使いづらいNotes)を使ってました。めっさ使いづらいっつうの。
ちなみに全社のスケジュール管理用途には「GroupSession」というグループウェアを使っています。これが結構使いやすいんだな。
さて余談が過ぎましたが、メーラー実装のグループウェアを使って毎日大勢のメールをネットショップのお客さんとやり取りしているので、ある種これが生命線になっています。私がここに勤める前から動いているらしいのですが、ラケットプラザは注文数が伸びているので、さすがに厳しい状態になって来てます。サーバーのスペックもそうですが、ハードディスクの容量がもう限界に近づいてます。
そんな訳でサーバーの引越しをする事が以前から懸案事項になっていました。先日チェックしたらもう限界ってところまで来ているので、切羽詰ってデータ移行の調査をしたら、なんとデータ領域が15GB以上あって、とてもUSBメモリーでは対応できないという事が判明しました。
そこで急遽、USB-HDDを購入してそれでデータを試験環境のサーバーに移行させてテストしてみることにしました。
なにしろずっと動いているので失敗が許されません。慎重にステップを踏みながら検証をしなくてはならないのです。
しかしこの金額で購入できるとは、デジタルグッズはどんどん性能が上がって安くなるから欲しい(必要な)時が買い時ですね。じゃじゃーん、320GBの2.5インチHDDです。さていくらでしょう?案外安くて驚いてしまいました。

レビューとしては、つるっとした表面の無機質なプラスチックケースでプロテクトし、内部は四隅にラバーを配置してショックを緩衝させている構造です。プラスチックがつや消しで指紋の密着が得られにくい表面なので、ツルツルしてて落としそうな気配を感じます。質感的にはかなりのマイナスポイントですね。
- Windows Vista
- Windows XP
- Windows 2000
- Mac OS X 10.1 から 1.05
とパッケージには書かれていて、やっぱりLinuxは書かれていません。問題のサーバーはLinuxで動いているのでもちろんサポート外です。テストの中には、ファイルシステムをFAT32ではなく、ext2/3でフォーマットしなおしてから本番データを引越しさせることを計画しているので、もしかすると失敗するかも知れません。
LinuxというOSがもっと一般に普及すれば、正式サポートの範囲に入ったりするんでしょうけどね。現状はまだまだ無理かな。でもカーネル2.4.2以降ならサポートってのが有ったりします。パーソナルユースなら持ち運びを考えるし、バックアップ用途には欠かせないから至れり尽くせりな機能的にこれいいなぁ。
という訳でもう手に入れちゃったからこれでチャレンジします。これから仕込みを入れて、夜自動的に必要なデータをCOPYするようにcronに組み込みます。業務終了後(無人)な時にしかシステムを止められず、COPYも行なえないから自動処理させるしかないのであります。さて無事にLinuxのファイルをUSB接続でこのHDDにCOPYできるかな?
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