現在の職場ではMicrosoft Office文書をZIP暗号化圧縮して電子メールでやりとりする事が多々有ります。未だにメールシステムは添付ファイルが数MB程度という制限があって、もはや技術的には電子メールの進化は望めないなと言う感じなのですが、某クラウドサービス等ファイル共有の仕組みを併用するのも微妙に手間です。出来ればメール添付で済ませたいというのが現場の意見です。
少しでもそういうニーズに答えられるアイテムとして、オーシャンブリッジの「NXPowerLite」をOA機器のフェアで見かけてデモ版で試してみました。非常に良い感触だったのでいくつかライセンスを購入しました。特に大きくなりがちなExcel文書やPDFファイルを劇的にスリム化出来て、メール添付出来るサイズまで落とせる事が結構あり重宝しています。現場からも好評です。
OA機器フェアでデモンストレーションを見せてもらった時に、JPEGファイルのコンパクト化を見せてもらいました。高解像度のプリンターで出力した元画像と、コンパクト化した画像とで比較させてもらったのですが全く違いが分かりませんでした。
特殊なアルゴリズムでJPEG画像のデータを間引いていると説明されたのですが、本当かよ?と思う位に画質の劣化がありませんでした。ディスプレイモニターでは違いがわかりにくいと言うことでプリントアウトしたものを見せてくれたのだと思いますが、本当に違いがわからなかったです。デジタルデータと人間が目で見て判断する情報には差があるという事なのでしょう。