悪質自転車「即レッド」 神奈川県警が取り締まり強化

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自電車の悪質運転取り締まり

オニの神奈川県警(wが、チャリンコの取り締まり強化ってことで、「もっとやって下さい」と個人的には思います。他の県でもやるべきでしょう。

リンク: 朝日新聞デジタル:悪質自転車「即レッド」 神奈川県警が取り締まり強化 – 社会.

高校生の頃はロードに乗ってましたが、田舎だったもので通学も海岸線をひたすら突っ走るのみ、信号なんてほとんど無いって環境で育ったので、都会での自転車マナーの悪さには呆れるものがありましたね。田舎の海岸線をロードで走るとめちゃ気分いいすよ。プロ(多分競輪の選手)もアシストの車にベッタリくっついて走行するトレーニングしてるのを良く見かけたもんね。

おっと今回はロードとかのスポーツ自転車じゃなく、一般のチャリンコ乗りが赤キップもらったって話ですか。

チャリはマジにウザいですね。私もチャリは乗りますが、100ccスクーターに乗ることが多いので本当にチャリに迷惑させられてます。歩道を走ってると思いきや、後ろも確認せずに車道に横っ飛びで飛び出してきて前を歩いている歩行者を回避して行ったりするわけです。

ま、私もだてに公道歴長い訳では無いので、そういうのはイメージの中に出来上がっていて、前を走っている自転車を発見したら横に出てくるんじゃないだろうか?という、もしやイメージは常に作ってます。だから本当にそういう行動を取ってきた時のために、横に回避出来る様にしておくか、車速を落としてぶつからないようにしています。

チャリを見かけたら、バカばっかりだと想定して、こんな事しやがるんじゃないだろうな?とか常に思っておかないと本当に事故に巻き込まれてしまいますね。そういうチャリは迷惑なのでホント、ガシガシ捕まえて下さい。マナーを守るという心を失ったら、日本人としての価値はほぼ無くなっちゃいますからね。諸外国から日本人はマナーが良いと評される事が多いらしいですが、今後も続けていかなくてはならないと思います。

事故の回避には想像力が重要

いつも通り話が脱線しますが、公道を走行する際に必要なスキルはイメージ力です。しかもマイナスイメージをまず作らなくてはいけない。免許所有者はご存知でしょうが、免許を取りに行くと交通事故の映像とか、嫌になるほど見せられる訳ですね。

有事のパターンを頭に入れてそれを日常的にイメージとして作りながら次々と巡ってくる障害になる可能性のあるパターンを最悪の想定でイメージしなくてはなりません。その訓練をさせるのが運転教習所ですよ。だって一ヶ月そこらのちょろい教習では、自動車の運転操作を無意識下に置くことは不可能です。自動二輪なんかはもっとかかりますね。身体がへとへとになるまで乗って初めて身体が覚え始めるのですから教習所なんかでは無理。

しかし、イメージというのは困ったもので、マイナスイメージだけ頭のなかに作ってしまうと、本当にその事故を起こしかねません。脳は否定を受け付けないという説があります。つまりマイナスイメージをしていると、「こういう事故のパターンがあるから気をつけて!」程度のイメージ力では、脳は「こういう事故を起こしなさい」って処理するらしいのです。

脳には肯定のイメージを与えなくてはならないと言われています。つまり成功のイメージです。プラス思考でいなさいと言われたことはありませんか?これが出来ない人はよく事故を起こします。そもそも何もイメージしていないか、マイナス思考(事故)のイメージしか出来てないから事故るのです。

私は理論的にもその辺りは理解しているつもりなので、まずマイナスイメージとなる事故のシチュエーションをイメージします。そしてすぐにそれを回避するイメージを作ります。実際に行動に移す前に危ない場面を回避するイメージを作っておくのです。そうすると本当に危ない場面に遭遇した時に、パニックを起こさずに回避の動作へ身体が動きます。ほぼ無意識に。だって事前にイメージ出来ちゃってますからね。脳ってのは本当にすごいです。

ぶっちゃけて言うと、私は反射神経は鈍い方だと言われました。運転免許を取得する時に反射神経の計測をされました。

  1. 反応が速い
  2. 反応が遅い
  3. 反応が正確
  4. 反応が不正確

診断の要素は上記4つだけです。私は2と3でした。反応は遅いが正確な行動を取れると診断されました。なので慎重な運転を常に心がけなさいと言われました。未だに覚えています。

仮に、1と3の「反応が早く正確である」と評価されたとしましょう。有頂天になっては困ります。人間の反射神経なんてたかが知れてるのです。実際私の周囲には反射神経の良いヤツが数名いました。でもそいつらは例外なく事故をやってます。しかも最悪の前走車に追突という「オカマ」ですよ。

一方、私は事故は一度もやったことがありません。かといってテレテレ走ってるかと言うとまぁそういうことはなくて、スピードもそこそこ出してますし(w、すり抜けとかもやっちゃってますね。都会では原付二種最強ですよと思ってます。(コンパクトでバランスの良いパワーを出せるゼファー750は別な意味で最強だなって思ってますけど。)

そんな訳で「イメージ」です。人間は想定している出来事には難なく対処出来ちゃうものです。だけど想定外のことが起きるとパニックを起こします。正しい反応が取れる可能性はがくんと下がります。そして行き着く先は事故勃発です。

運転は脳が疲れる

公道を車両で走る際は、自転車だろうが、オートバイだろうが、自動車だろうが、トラックだろうが、全ての人に必要なのは「イメージ力」です。最悪のイメージをしておいて、それが起きた時に回避するイメージまで常にイメージ力を働かせ続けます。

いやね、ホントこれはマジ疲れますよ。本当に運転って脳が疲れる。だから逆に言うと運転なんて楽勝だよって言う人は、イメージせずに運転しているという事の裏付けになります。事故を起こす可能性がそれだけ高いって事です。自分の反射神経と運動神経に自惚れた人は大抵事故に遭いますからね。

とは言っても、私もいきなりイメージが出来たわけではありません。何度も死にそうな目に遭ったことがあります。タクシーが急にブレーキをかけたりとか、そういうのを嫌になるほど経験して来て、それを覚えているから脳が悪いイメージを作れるのです。言わば公道歴そのものですね。それを元にそうなった時の対処方法を瞬時にイメージします。イメージは脳の力なので慣れれば一瞬で作り出せます。

私は自転車に乗っている時でも、歩いてる時でも、周囲を疑っています。嫌な習性が身に付いているとは思いますが、周囲を信じていないことにある日気づきました。それがマイナスイメージ。そして回避するプラスイメージ。

テストで問題(マイナスイメージ)を出されて、回答を考えるかの如く、一瞬、一瞬で回答(プラスイメージ)を作る訓練をしているんですね。別にそうしようと思ってしてる訳じゃなくて、事故に遭わない為に、回避する為にそういう事を知らない内にやってる自分が出来上がっていました。

かと言って事故らない保証はありません。イメージしていた以上のアクシデントが起こったらひとたまりもありません。例えば事故の要因が重複重なったらどうでしょう?右によければ回避出来るというイメージをしていたので、イメージ通り右に回避した。ところが右側に車が突っ込んで来てた。こうなるとその瞬間パニックを起こすと思います。

重複要因はそうそう起こることではありませんが、重大事故の多くは重複要因によるアクシデントの結果だという事も忘れちゃいけない事実です。何しろそんな重複要因のあるアクシデントに遭遇したことがありませんから私にはそのイメージがありません。(事故を起こしたことが無いのですから・・)

交通安全の話に戻すと、全てを疑うことが重要です。マイナス思考ばかりなので凄くイヤな感じです。だけど回避するプラス思考のイメージを瞬間的に導き出す訓練をすることでバランスが取れます。マイナス思考人間は良くありません。だからそうやって自分の思考がマイナスに偏らない様に回避イメージをしてプラス思考としてプラマイゼロにするのです。

本当に脳が疲れますよ。自分以外の人と遭遇すると、そういう意味では本当に疲れる。運転っていうのは、走るスピードに応じて色々なことが起こるので、恐ろしく脳が疲れるのです。脳が疲れない運転は問題有りだと私は思います。

結論:公道での運転はしんどい、楽しくない。だけどサーキット走行とかメチャ楽しい(w

この記事はS-Factory ANNEXとしてココログで公開していましたが、あちこちに点在させるより集約したくなりS-Factoryブログへ引っ越しさせてきました。TypepadからWordpressに変換させた為、一部変換に不具合があるかも知れません。

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