以前から仕事用に使っているLANテスターは、ELECOMの「LD-RCTEST/U」という機種ですが、結構大型で持ち歩きに不便なのでコンパクトなのが欲しいなと思って買い足しをしました。
携行用に今回買ったのは「LD-RCTEST3」という機種です。

ただ、この機種はコンパクトで扱いやすいという反面、スイッチがショボすぎるとか、耐久性が低いという悪い評価も聞いていました。知り合いの電気施工業者さんが使ってるのもコレと同じで、接触不良が起きるとテスターが悪いのかケーブルにRJ45プラグをうまく接続出来てないのかわからなくなる事があるって言う意見も聞いたことがあります。要するに耐久性は低いと。
それと妥協しなくてはならない点として、乾電池が角電池(9V)です。最近は入手しづらくなってきているのでスペアを見つけたら確保しておく必要があります。
それを分かった上での購入です。持ち運びしやすいというのが最大の理由です。
実際使ってみると、スライドスイッチはホントに爪が折れそうな位ショボイし、ちょっと触れただけで電源が切れたり入ったりしてこりゃないでしょ?って思うほど安っぽい作りです。だけど比較的安価なLANケーブルテスターって選択肢がこれ位しかないんですよね。
後はどこのメーカー製か分からんような多分中国製だと思われるものばっかり。本格的なLANテスターは数万円以上しますからね。
ま、可もなく不可もなしって感じでしょうか。定期的に動作確認して不具合があるならリペアしておけば使えるとは思うので、メンテナンスが必要なちょっと手がかかるテスターと思っておこうと思います。
信頼性では断然「LD-RCTEST/U」なんですけど、ぼってりしていて結構持ち運びが不便なんですよね。何しろ古い型ですから仕方ないですけど。
ちなみに、カシメ工具は、サンワサプライの「LAN-TL8」がオススメです。RJ45プラグをかしめる際にまっすぐ押しこむので接触不良が起きにくいのと、価格の割りにはしっかりしていて使いやすいからです。元の部分に皮むきとカッターが備わっているので慣れれば工具はこれだけでOKってのも便利ですね。
この記事はS-Factory ANNEXとしてココログで公開していましたが、あちこちに点在させるより集約したくなりS-Factoryブログへ引っ越しさせてきました。TypepadからWordpressに変換させた為、一部変換に不具合があるかも知れません。
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