Windows7環境でPostgreSQL

PostgreSQLは今までずっとLinuxサーバー上に構築してきたので、Windows版を使った経験が無くて敬遠していた所があったのですが、EC-CUBEのテストをやりたいのでPostgreSQLをローカル環境で使いたくて試してみたところ簡単に構築出来てしまいました。

pgAdmin-IIIPostgreSQLのWindows版をインストールするのは、コレといってどうという話でも無いのですが、インストーラに「スタックビルダ」というものが付属されていて、試しにオプションを確認してみたところ、Apache/PHPという項目と、phpPgAdminという項目があるではないですか。選択するとネット経由で当該インストーラをDLしてくる仕組みらしいですが、PostgreSQLをインストールしたPATHを案内してやるだけで後はお気軽インストール。

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テキストファイルをごっそり比較するツール

某CMSのカスタマイズ版とオリジナル版のソースコードを比較するのに苦労していて、試しに使ってみたところ、フォルダ単位 でソースコードを比較(DIFF)出来るのはまぁ普通としても、並べて差異を色違いで表示できて、そのまま編集したり、エディタ指定で開いたり出来てかなり便利でした。

最も嬉しかったのは改行コード(CRLF、LF、CR)の違いを無視させる事が出来るところ。標準的なDIFFだと改行コードの違いも差異と認識するので、カスタマイズ版で使った環境(恐らくMac OSX)のエディタの改行コードが混ざっててゴミ掃除に途方もない時間を掛ける必要があって涙目だったのです。

改行コードの違いだけでも相違と診断されるので、あまりにも地味で報われない作業に諦めそうになっていたところ、WinMergeのおかげでかなり捗ってありがたいです。

ちなみにTortoiseSVNと連携もさせられるので、TortoiseSVNからバージョン差分表示を行うと、標準ビューアよりもずっと高機能なDIFFビューアとしてWinMergeで開くことが出来るようになりました。これは使わない手は無いですね。

こういうツールは本当にありがたいです。日本語ローカライズされているので文字化け無くきちんと読めるのでプログラミング用途以外にも使えそうです。

WinMerge

WinMerge 日本語版

Arduino Uno R3で今時の電子工作

今日、プログラミングレッスン動画サイト、「ドットインストール」に、Arduinoを使った電子工作&プログラミングのレッスン動画が追加されたという情報をみつけました。早速視聴してみたのですが、今時の電子工作だなぁという印象はありますが、非常にシンプルにまとめられているので見やすくてイメージもしやすいですね。

Arduino UNO R3

Arduino UNO R3

元ハード屋の私としましては、プログラミングうんぬんの前に、Arduinoに接続するセンサー類(アナログデバイス)が肝かなと感じています。嬉しい事にArduinoはアナログデバイスの接続に対応してくれているのです。

もっとも値的に2進数ベースになっていると思われるので、厳密にはアナログでは無いのかも知れませんが、例えば段階的であれLEDの明るさを変化させる調整が出来たり、逆にセンサーで感知したアナログ的な変化を数値に変換してプログラム側で得られる点はA/Dコンバーターとしても面白さを提供してくれる要素だと思います。今時スイッチON/OFF程度の制御では、子供だって面白くもなんとも無いと感じますよね(w

とにかくレッスン動画を見ていただければ、Arduinoを使った電子工作のサンプルが理解出来ると思います。このレッスンでは、プログラミング部分はC言語の一番初歩的なレベルのスキルしか使っていないので、ちょっと詳しい人に解説してもらえばプログラミングに全く興味が無い人にも雰囲気は掴めると思います。

Arduino入門 3分動画レッスン(全12回) – プログラミングならドットインストール

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New Relicを使ってみる

インフラ系エンジニアとして食っている立場上、押さえておくべきだろうなと思ったので実際に自分の管理サーバーでパフォーマンス監視ツールを使ってみる事にしました。

ちょっと調べれば分かる事なので記しちゃいますが、当サイトは現時点VPS上のLinuxサーバーで稼働させています。普通にこうやって記事をPOSTしたり、実験的なWebサービスを公開したりする分には特に不自由もなく、レスポンスも許容範囲内に収まっていると感じているのですが、実際の数値を見てみたくなった為です。

色々有ると思いますが、サーバーパフォーマンス監視サービスとして定評のある「New Relic」の無料版を使ってみる事にしました。無料版の範囲でも充分参考になるデータが取れます。

New Relic対応OS

New Relic対応OS

上図の画面キャプチャの通り、Linux(deb系、rpm系、その他)と、Windows 2003 / 2008 Serverに対応しています。インストールはオフィシャルの手順に従って行いましたが、さほど難しくありませんでした。ネット上に日本語のインストール手順が無いのは、まぁそういうもんだなって感じです。(公式の手順は簡単な英語だし、特殊なインストール手順では無いので頑張りましょう)

当サイトでは、Web系は主にPHPとMySQLを使っているので、PHPしか監視していません。Pythonは今後積極的に使っていきたいと思っていますが現時点は計測する程の事も無いのでパスです。Rubyは個人的にはあんまり好きじゃないので後回しです。

現時点、このサービスの対象プラットフォームは下記の通り。

  • Ruby
  • PHP
  • .Net
  • Java
  • Python
  • iOS
  • Android Apps

これだけ対応していますので、ほとんどのサーバーアプリケーションの処理速度とか、ページ毎の処理の遅さとかを追跡するには充分ではないかと思われます。レスポンスが遅いページはソースコードを要見直しですね。

IcoFXにウィルスが含まれている

先日のVisual Studio勉強会で、自作のWindowsアプリにアイコンを付ける際、IcoFXがお勧めだけど、少し前から有料アプリになったという事を教わった。とりあえず試してみないと購入するに値するアプリなのかどうかも分からないので試してみた。

いきなりインストール中にトロイの木馬が見つかった・・

トロイの木馬が含まれていた

トロイの木馬が含まれていた

そりゃないよーって感じだけど、AVG Free版がしっかりブロックしてくれているので助かった。パスをよく見ると「Yontoo」だと分かる。コイツは以前ブラウザに変な表示がされるようになった時に原因となっていたので、問題の有るアプリだとよく覚えている。「Yontoo」は少なくとも日本人にとってはメリットは何もないと思える。

さて肝心のIcoFXは30日間はお試しが出来るが、それ以上すぎると保存ができなくなるらしい。終了時にシリアル番号の入力を求めてくる。Iconの作業に特化しているアプリなので非常に使いやすいと感じる。もうちょっと使ってみてメリットがあるなら購入を考えても良いかなと感じている。

IcoFXの操作画面

IcoFXの操作画面

ダウンロードした場所が悪かったのかも知れませんが、ウィルスが含まれている可能性があるという情報をここに記したかった次第です。