初めてのVisual Studio C#によるアプリケーション(チュートリアル)

プログラミングというやつには色々苦労させられ、C++を始め多くの言語で躓いたトラウマも根強く私自身の中に刻み込まれている訳でちっとも先に進めない。私にはプログラミングは向いてないと思っていた。

しかし、プログラマーをしている知人は、私の性格や会話の内容からして「絶対にプログラマーに向いている」と言う訳だ。だけど「こういう所とかこういう所とか理解出来ない訳だよ」と話をすると、「それって難しく考えすぎてるからだよ。」と言われる訳だ。「そんなもの知らなくったってプログラミングできるし(w」みたいなやり取りになる。

とは言っても私には、私自身がプログラミングと納得行くレベルの作品が一個もない。例えばAndroid用にApp Inventorで作った計算ツールなんかもいくつか有るわけだが、それってブロックを組み合わせただけで、四則計算の式だけがカギ。それ以外は何もプログラミングじゃないしと思っていた。

しかし、どうやらApp Invantorのブロックの組み合わせこそがプログラミングを視覚的に表したもので、それはプログラミングでは無いという考えは間違っていると言うのだ。え?そういう事のか?じゃぁ勝手に自分でこれはプログラミングだと納得できてないだけの話か?

そういう訳で、恐らく最も自分を納得させられるであろうWindowsアプリを、より視覚的な手法でかつ手早く作れる方法として、Visual Studio C#を使ってみる事にした。BizSparkライセンスで開発用途なら使えるし、Microsoft社から無償版のExpress版もダウンロード出来る。

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Microsoft Visual Studioでの開発を検証

昨日、インクリメントP社からMapDK5の評価版ディスクと資料が届いた。GPS/GISシステムの案件に現在携わろうとしているので、その開発の概要をさっくりとおさらいしておきたいのと、場合によっては外注先を見つけて開発してもらう方針もおさえておきたいから評価版を申請した次第です。

とは言うものの、私はプログラマーでは無いので、ごく基本的なところまでしか足を踏み入れていない事もあり、また、しばらく遠ざかっていたので最近のWindowsアプリの開発環境(Visual Studio)の状況が良く分かっていません。でも試してみなきゃ始まりません。

個人事業でやっていると辛いのは、資金面もそうですが社会的な信用度が法人に比べると低い事、また、自分自身で何でも広く浅く出来ないといけないというマルチプレーヤー的なスキルが要求される事です。もちろん自分の得意分野では深い所まで突っ込みますが、そればかりをやっているわけにはいきません。

さて、幸い、Microsoft社のBizSparkライセンスを使用出来るので、開発環境は9月にリリースされたばかりの最新のVisual Studio 2012も使用出来ます。今回検証するMapDK5は2003~2010までのVisual Studioでの開発になるとされているので、一つ前の2010を使用する事にします。Visual C#が人気があるらしい(知人も使っていた)ですが、私的にはVB(Visual Basic)で練習した事がある程度なので、VBで行くしかないのかなと現段階では思っています。(この先はどうなるか分かりません)

# 追記 – Visual Basicの構文は独特である事がかなりネックだと気づきました。よって私が既に多少なりとも学習済のJavascript、PHP等と共通点が多いことから、C#を使うことに方針変更しました。

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