プログラミングというやつには色々苦労させられ、C++を始め多くの言語で躓いたトラウマも根強く私自身の中に刻み込まれている訳でちっとも先に進めない。私にはプログラミングは向いてないと思っていた。
しかし、プログラマーをしている知人は、私の性格や会話の内容からして「絶対にプログラマーに向いている」と言う訳だ。だけど「こういう所とかこういう所とか理解出来ない訳だよ」と話をすると、「それって難しく考えすぎてるからだよ。」と言われる訳だ。「そんなもの知らなくったってプログラミングできるし(w」みたいなやり取りになる。
とは言っても私には、私自身がプログラミングと納得行くレベルの作品が一個もない。例えばAndroid用にApp Inventorで作った計算ツールなんかもいくつか有るわけだが、それってブロックを組み合わせただけで、四則計算の式だけがカギ。それ以外は何もプログラミングじゃないしと思っていた。
しかし、どうやらApp Invantorのブロックの組み合わせこそがプログラミングを視覚的に表したもので、それはプログラミングでは無いという考えは間違っていると言うのだ。え?そういう事のか?じゃぁ勝手に自分でこれはプログラミングだと納得できてないだけの話か?
そういう訳で、恐らく最も自分を納得させられるであろうWindowsアプリを、より視覚的な手法でかつ手早く作れる方法として、Visual Studio C#を使ってみる事にした。BizSparkライセンスで開発用途なら使えるし、Microsoft社から無償版のExpress版もダウンロード出来る。