VPN環境構築

中小企業におけるVPN環境の規模は、多くの場合拠点間のVPN接続となるでしょう。
もちろん複数拠点を仮想LANとしてVPNで接続したいケースもあると思います。
(本部、拠点1、拠点2、拠点3など)

1:1のVPN接続の場合、用途によってはフトウェアVPNでも対応が可能な場合があります。
しかしながら、1:1でもLAN感覚で使用するには、現状ではIPsec対応のハードウェア(ルーター)の導入、もしくはVPNサーバーの構築が理想です。

また、トライアングル型のVPNネットワークのニーズや、常時接続型VPNであること、ルーティングが可能であることなど、要件が増えてくるに従って専用ハードウェアVPNの方が安定稼働や保守性等から有利になってきます(もちろんそれ相応の知識は要求されます)。

SOHO、中小企業向けのVPNソリューションとして、S-Factoryとしましては、信頼性や耐久性、メーカーサポートの質からYAMAHAのVPN対応ルーターをオススメいたします。YAMAHAは各種ネットワーク構築のモデルやサンプルコンフィグレーションをサポートサイトで提示してくれていますので、それをひな形としてアレンジすれば、案外近道を通って目的を達成できるものです。

もちろん、上記については基本スキルが備わっている状態でリサーチが必要です。逆に言うとそういうことが煩わしい(暇がない)というニーズにお答えできるのが、S-Factoryのサービス内容の一つです。コンシューマモデルでもサポートはさせていただきますが、業務で使用するのであれば、YAMAHAに限らず是非ワンランク上のハードウェアを選んで安定稼働を実現させましょう。


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