Avast! 2014でAmazon商品リンクが表示されなくなった

先日、Avast! 8 PremiereをAvast! 2014 Premiereにアップデートしました。かなりUIが変更になったので戸惑うところもありますが、これも追従していくしかありませんね。一番最初に戸惑ったのは、サイトブロックがツールから消えてることでした。常駐保護のWebシールドの設定の中に移動されてました。

もう一つ後で気づいたのは、Amazonの商品リンクが表示されなくなっている事でした。Webブラウザの問題かな?と、別のWebブラウザを使用すると問題なく表示されたので、私の環境のWebブラウザ(Firefox)のプラグイン関係を疑ったのですが原因不明。もしやと思ってAvast!オンラインセキュリティの設定を確認すると、「広告による追跡」という項目があり、これをブロックするのが初期値になっていました。

Amazonの商品リンクは、個人的な備忘録も兼ねているブログ記事のコンテンツの一つなので表示されないと不便な事もあり、Avast! 2014の広告のブロックは機能させないことにしました。ソーシャルネットワーク系もブロックする機能が有効になっていますが、メリットを感じないのでブロックを解除しました。結構ソーシャルネットワークは活用しているので、ブロックしてしまうと不便なのです。

まだまだAvast! 2014については慣れていかないといけないことが多いです。Ver.8でそこそこ慣れていたのですが、UIが大幅に変更になっているので、出来ればUIは変更して欲しくないなぁと思うとともに、自分がアプリを作る場合は、バージョンアップで大幅なUI変更は極力避けようと思いました。使う側の立場に立てば自ずとそうなりますからね。

avast! 8の有償版ライセンスを入手

avastavast! 8 無償版を使っていて気に入ったので、調べて分かったことや、問い合わせて回答をもらったなど事をavast! 8無料版のページに整理していましたが、有償版のライセンスを入手しましたので、追々有償版の情報も追加していこうと思っています。

正直なところ、ウィルス対策ソフトは各種存在していますので、一般的によく見かけるウィルスバスターや、McAfee等の詳しい設定までは理解しておりません。私自身としては一ユーザーとしてウィルス対策ソフトを、仕様通りに使いこなすための知識を身につけようと、無償版を使うユーザーとしてavast! 8を使わせてもらってました。

無償版にもかかわらず、基本的なセキュリティツールは備わっていると思いますので、無償版でも十分じゃないかな?という気はしていたのですが、更に踏み込んだセキュリティ機能を使ってみたいと言う思いもあって、有償版も併用することにしました。

まだ、無償版で試したいことが残っているので、併用という形にしていますが、将来的には無償版、有償版の情報を充実させて行けたら良いなと思っています。日本語のavast!フォーラムがありますので、avast!をお使いの方はフォーラムを活用されると有識者からサポートが得られて良いと思いますよ。

私も知識を増やして、フォーラムでサポートする側に回れるように努力したいと思います。

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Avast! 8 無料アンチウィルスでメール送信不能

avastavast!にプロバイダのメールアカウントを設定する際、通常はPOPの設定を案内されているのですが、IMAPの方が良いので検索して設定方法を探し出し、Mozilla Thunderbirdに設定しました。

IMAPサーバーとのSSL接続は成功して、受信は問題なく行えましたが、送信するとThunderbirdの進捗バーが半分くらいで止まっていまいついにタイムアウトでエラーとなります。なんとなくアバストが邪魔してる気がして設定を確認してみたのですが、メールスキャナーにはSSL通信スキャンする設定が有効になっているし、どういうこっちゃ?と設定を掘り起こして見るしかなくなりました。

私が使っているプロバイダのメールアカウントの場合、下記のポートを使うことになります。

IMAP4: 993(SSL)
SMTP: 587(TLS) または 465(SSL)

ThunderbirdでTLSもSSLも試してみたのですが、どうしても送信時にタイムアウトしてしまいます。ってダメだなこりゃって思ったら、あっさり送信出来ちゃいました。え?え?何が有効だったの?と、やったことを振り返ってみると、多分これではないかと。

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Avast! 8 無料アンチウィルスソフトのサイトブロック定義

avastOS環境の引越し作業をしていて一つ困ったことに遭遇しました。クライアントがAvast! 8 無料版アンチウィルスを使っていたのですが、その機能に「サイトブロック」という機能があります。この機能はWebブラウザ等でそのURLにアクセスした際に、ネットワーク接続を遮断(ブロック)するタイプのセキュリティソフトなのですが、Avast! 8無料版に標準装備されている機能なのです。

この機能を結構使っているらしく、使いながらフィッシングサイト等のURL設定をざっくりと見ても100近く定義しています。Avast!にはこれを書き出す機能は無さそうです。しかしこれをいちいち一つずつ手作業でバックアップして、引越し先でまた一つずつ登録して行くのは途方も無く冗長した作業になります。

(追記)「設定」-「メンテナンス」ー「設定のバックアップ」で可能でした。

iniファイル形式かレジストリで保存してくれていないかな?と思って調べてみたところ、運良くiniファイルを見つけることが出来ました。当該ファイルは下記のPATHになると思われます。保証は出来ませんが、今回の作業では成功しました。

Windows XP
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\AVAST Software\Avast\WebShield.ini

Windows 7
C:\ProgramData\AVAST Software\Avast\WebShield.ini

iniファイルなので、テキストエディタで開くことが出来ると思いますが、Avast!が稼働中にWebShield.iniを編集して保存すると不審な行動として警告が表示されます。警告はパスさせる事もできますが、正しい手順としては一時的にAvasit!を無効にして置くのが良いでしょう。

内容は下記の様な感じです。BlockedURLsという行が肝心のリストですね。改行されずにセミコロン(;)で区切っているので定義数が多いと非常に読みづらいです。今回はバックアップ元をそのまま残しておいて、復元してやれば良いので楽勝ですが。

[WebScanner]
HttpRedirectPort=80,81,82,8080,8091,8081,8008,8888,3124,3127,3128
HttpRedirectPortUpdated1=1
URLBlocking=1
BlockedURLs=http://www.example1.com/*;http://www.example2.com/*

応用としては、ブラックリストを持っているのであれば、テキストエディタの置換機能を使って改行コードをセミコロンに置換して、セミコロン区切りの一行記述に整形すれば良いでしょう。ブラックリストを持っている場合は、このファイルに一気に直接記述する事も可能そうですね。

次回、いつ必要になるか分からないプチTIPSなので一応自分の為に備忘録しておきます。一応今の漠然としたアイディアは、ジャンクション(シンボリックリンク)と組み合わせて、Dropbox等で共有すれば複数端末でブロックリストを共有することも可能かな?と思ったりしています。幸いiniファイルがシンプルですからね。当該iniファイルの書き換えに対するAvast!の警告をどう処理するかは課題ですね。

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