プラグインを追加しました (関連投稿表示プラグイン)

昨日、このサイトで使用しているCMS(WrodPress)にプラグインを追加しました。タイトルの通り関連投稿を表示してくれるプラグインです。おそらくこの記事の下にも関連する投稿がリストアップされていると思います。

このプラグインは、「テキスト解析:日本語形態素解析API 」というYahoo!デベロッパーネットワークのAPIを使って、日本語を解析して関連性の高いエントリーを結びつけるプラグインです。使い方は非常に簡単で、プラグインのインストール、及びYahoo!デベロッパーネットワークからアプリケーションIDを取得してプラグインに設定するだけです。強いて言えばアプリケーションIDを取得するのが壁でしょうか。

プラグインは自動的にバックグランドでエントリー内容を解析して関連性の高いエントリーにリスト表示してくれますのでほぼメンテナンスフリーです。ヤフーのAPIに依存しているので大本のAPIサービスの変更や廃止によって使えなくなる可能性は否めませんが利便性が高いので継続利用させて欲しいものですね。

このプラグインをインストールした理由は、私がWordPressのブログ機能を使って、備忘録的に覚えたことや感じたことを忘れないように記している為、後々参照しやすくする為です。つまり記した自分が読みやすいと言うことは、第三者にもそのメリットはあると考えた次第です。今のところ非常に便利だと感じています。

今更ながらGitHubが便利だと痛感

数日前からGitHubの利用を開始しました。一般的にはプログラマー向けのツールというかサービスというかそんな位置づけとされていますが、実はプログラマー以外にも非常に便利だったりします。ただし、無料ユーザーの場合はPrivate設定が出来ませんので、ネットに公開出来ない様な(プライベートな)情報を管理することは出来ません。それをやりたいとなると利用料を支払う必要があります。

何が便利かと言うと、Gitというバージョン管理システムが基本機能となっているので、あらゆるファイルのバージョン管理が可能です。例えば小説等を書いている人なら、ある程度の区切りまで来たらコミットという操作をして現在の状態をGitにアップロードします。アップロードする際に更新内容などをコメントする仕組みになっています。

ここでポイントは、翌日、大幅な内容の書き換えをしたとします。そしてそれをコミットしたとしましょう。その時はそれがベターだと考えていました。ところが寝ていると大きなミスに気づいてしまったとします。大幅に書き換えるのではなく、別のシナリオとして書くべきだったと後悔したとします。バージョン管理システムの場合、コミットする度にその変更内容が更新されていく仕組みなので、古い情報もしっかり残っています。つまり前日にコミットしたものをそのまま取り戻すことも出来ます。これで安心して翌朝まで熟睡出来ますね。

ビジネスの場面ではもっと役立つでしょう。例えば契約書をGitでバージョン管理します。契約内容の改訂があったとしたら、現状の契約書を元に内容を改訂しますね。そしてその改訂した結果をコミットします。改訂する度にどんどんバージョンアップして行きます。このケースで私が役立つと思うのは、古い契約内容も読めるのはもちろんですが、契約内容の変更部分を一発で比較出来る機能です。差分を表示する機能があります。追記されたところ、削除されたところ、変更されたところ。

Webデザイナーさんにもメリットが多いですね。HTMLファイルやらCSSファイルやら、画像コンテンツ(PNG、PSD、AIファイルなど)を編集する事も多いでしょう。編集が終わったらコミットします。何を修正したかもコメントに残しておくと後で役立ちます。編集した内容を本番のWebサイトにアップロードした後に、クライアントから元に戻してくれと言う依頼が来たとします。事情が変わったので急いで頼むと。もちろん普通の人なら元ファイルを取っているでしょう。もし元ファイルを残していない人は・・・。でもバージョン管理システムを利用しているなら古いファイルを容易に取り戻せます。バックアップのファイルだらけで何が何だか分からなくなることも減るでしょうね。

あとはちょっとしたサンプルスクリプトを遠隔地の知人に伝えたりするにも便利です。え?メール添付でいいじゃんという意見もありますか。確かにそうかも知れませんが。サンプルスクリプトを提示する側としてはメールで送っちゃうともう編集が出来ません。また差し替えを送らなくてはなりませんね。ところがGitHubならちゃっちゃと修正してコミットしてしまえば、先方がすぐにそのサンプルスクリプトを使わなければ、最新のスクリプトを利用して貰えます。修正が一度で終わらなかった場合でも、修正したからサンプルスクリプトを撮り直してくれと連絡すればそれだけで事足ります。受け取る側は最新だとか古いとか意識しなくて済みますからね。

ただ1つだけ不便だなと思ったのは、GitHubにコミットするファイルは、文字コードがUTF-8でなければ(S-JISとかはあかーん)日本語が文字化けしちゃいます。UTF-8で保存出来るテキストエディタ等を使用する必要がありますね。まぁ徐々にUTF-8がスタンダードになってきてますけど。

今まで、独自のPukiWiki等に残していましたが、これからは積極的にGitHubに足していく事にしようとしています。現状は無料ユーザーなので、public(一般公開)でしか管理出来ませんので、もちろん他人に見られても良い情報限定です。使い慣れてGitHubが無くては困るツールになったら有料ユーザ-になろうと思います。

GroupSessionのバージョンアップ

今年初めからバイトに行っていた会社で、最近CAD図面を描く作業を手伝ったりしています。ちょうど一年前にバイトに行く様になって、スタッフのスケジュール管理やらで不便が多かったので、サーバーマシン(HP ML110/G6)を買ってもらって、グループウェアとしてGroupSession4をインストールして使える様にしました。

その関係もあって、今CAD図面を描きに行ってるので、Ver.4.0.5から4.0.8へのアップデートを行って来ました。ちょうどアップデートの通知が届いたし、CAD図面を描く作業ばっかりで疲れ果てて休憩ついでだったもので。作業は30分位なもんですね。

結構バグが出ていたのが今回のバージョンアップで取れてスッキリした感じですね。

バージョンアップ作業は、Tomcatを停止してからファイルのCOPYなどを行うという手順さえしっかり守れば、一度もトラブルに遭遇した事が無いので、このグループウェア自体よく出来ていると思います。aipoなんかはインストールキットになってるので自分でコントロール出来ない部分が怖いです。

GroupSessionはセットアップに際して比較的知識も必要ですが、柔軟性があるので個人的にもオススメです。万一に備えてバックアップなんかもしっかり取れますし。

惜しいのはスマートフォン等のモバイル・デバイスからのアクセスには、別途モバイルライセンスが有償になること位ですね。ま、VPNで接続してPCはもちろん、スマートフォンやタブレットで使ってみても実用範囲ですけどね。最近は自宅から元バイト先のスケジュールを参照したりしています。

流石に個人事業だと、スタッフも私と家内だけですし、グループウェアは必要ありませんのでS-Factoryとしては必要としてませんけどね。せいぜいGoogleカレンダーでスケジュール管理と、Evernoteに業務日誌みたいなものを残すのみです。Androidデバイスがもっぱら私の仕事を支えてくれるデバイスになっています。

EC-CUBEカスタマイズ

プログラミングは本業ではないのですが、EC-CUBEのカスタマイズの依頼が軽く来ているので、今後の事も考えて正統派なやり方を学んでおこうと、書籍に従って環境づくりから開始です。

この本で紹介されている、Pleiades All in One PHPという、EclipseにPHP開発に必要なプラグインが適用済みなWindowsプラットフォーム向けのオールインパッケージを使います。Apache、MySQLなども含まれているのでローカル(Windows上)でEC-CUBEを稼働させながらカスタマイズ作業が行えます。

さて、まずは書籍の通りに手順をさらってから、とっとと本来の目的に突入したいであります。環境の構築から、カスタマイズ例、サーバーへの導入方法などひと通り解説してくれています。もちろん内容的にPHPの詳しい解説なんてのは省かれていますから、PHPやSmartyについての理解は別途頑張るしかありませんね。

余談ながらPHPについての基礎知識と応用知識は、ドットインストールで無料動画を見ながら手軽に学習出来ます。大枚はたかずとも学習できるなんて・・・私がプログラミングを始めた時はとりあえずコンパイラやら書籍やらで環境揃えるのに最低10万円は必要でしたからね・・良い時代になりました。

MS-Office互換ソフト

本日、PCの調子が悪い(非常に遅い)ことで相談がありました。

機種名(型番)から、2008年発売のWindows VistaモデルのノートPCで、CPUはAMDのSempron 3600+、Memoryが2GBという、発売された当時からスペックギリギリと思われる機種だと判断しました。メモリー増設や、HDDのSSD化等のチューンナップも考えられますが、Vista自体が重いOSなことから、対費用効果を考えると最近の機種に更新するのが望ましいと言う事をご説明しました。

もちろん、チューンナップする方法があるという選択肢もお答えさせていただき、関連情報が分かりやすいサイトを紹介させていただいた次第です。結果的にはお問い合わせ頂いた方も最近の機種で5万円位のものなら充分使えそうだという事をご理解して下さいました。

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