今回のアップデートは大きいですね。自動バックグラウンド更新という機能で、コアファイルを自動的にアップデートしてくれるそうです。アップデートを怠ってるサイトの脆弱性を少しでも減らそうという取り組みの第一歩だと思います。
残念ながら日本語ローカライズ版よりも先に英語版がリリースされるので、そのタイミングでコアファイルがアップデートされてしまうらしく、日本語のコメントが入ってるファイルなんかが英語記述のファイルに差し替わるというのは仕様だそうです。この先の課題として改善されるのを期待したいですが、猛烈アタックを受けまくっているWordPressですから、プライオリティ的には脆弱性つぶしと、ログインパスワードの強化が最優先として取り組んできたことが伺えます。(パスワード強度インジケーターとか)
さて、今回もテーマファイルがアップデートされました。当サイトはWordPressのデフォルトテーマを元にカスタマイズしているのですが、前回はうっかりアップデートしちゃったものだから、カスタマイズ内容が消えて上書きされちゃったという失敗をしました。BackWPupのおかげでカスタマイズ内容は元通り戻せましたけど、手間はかかりました。
Twenty Elevenのアップデートでやっちまった | S-Factory
あの失敗からやっぱり横着しちゃダメだと自分を戒め、デフォルトテーマを親として子テーマでカスタマイズして使用する事にしたので、今回は躊躇なくアップデートしてやりました。ちょっとドキドキしましたが、問題なくカスタマイズ内容は残っています。体裁が崩れているところも今のところありません。
WordPress本体も色々工夫されているところに気づきますし、リリースノートを読むと更に多くの改善や改修に気づきます。やはり世界中で使われているCMSは違うなぁと思いますし、そろそろ気づいた事をフィードバックする行動に出ても良いかなとか感じたりしています。というのもWordBenchのイベントに参加させてもらい、また、同Facebookグループでの活動を読んでいると、苦手な部分は助けてもらえば良いんだと気づいたからです。
日本人の声が届けばWordPressはもっと良くなると思います。英語は正直言って苦手ですが、頑張ってみようと思います。実は最近はプラグイン作者に要望をだしてみたりとか地道な行動を起こしたりしています。
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