ウィルスバスタークラウドで検査ファイル収集

ウィルスバスタークラウドで不可解な症状が出たので、トレンドマイクロに問い合わせたら、ウィルスログの収集と、隔離されたウィルス検体を送って欲しいと返事が来た。

■ ウイルスログの抽出

(1) タスクトレイのウイルスバスターアイコンをダブルクリックし メイン画面を起動します。

(2) メイン画面の右側にある「セキュリティレポート」項目をクリックします。
※パスワードを求められる場合は、パスワードを入力します。

(3) 画面右下の [詳細の表示] をクリックします。

(4) [表示の選択] にて [ウイルス] を選択します。

(5) 画面右上の [ファイルに出力] をクリックします。

(6) 「名前を付けて保存」画面で [保存する場所] を
[デスクトップ] にし、[ウイルスログ] と名前をつけて保存します。

(7) [×] ボタンで画面を閉じます。

こっちは問題なし。テスト用ウィルス(eicar)を隔離してるのでファイルに出力したら出来た。

vbuster_list

問題は隔離ファイルのコピー。指定されたフォルダは存在しなかった。

【2】隔離ファイルのコピーを作成

(1) [スタート] ボタンから [コンピュータ] *を開き、以下の順番でフォルダを展開します。
[Cドライブ] → [ユーザー] → [All Users] → [Trend Micro] → [AMSP]

※Cドライブは、お使いのコンピュータにより表記が異なる場合があります。
ドライブ名の後ろに(C:)と記載されているものが「Cドライブ」です。

(2) [AMSP] フォルダ内の [quarantine] フォルダ上で右クリックし 「コピー」を選択します。

(3) デスクトップ上で右クリックし、「貼り付け」を選択します。

(4) デスクトップに [quarantine] フォルダが作成されるかご確認ください。

Windows7でアプリが保存するファイルは、大抵ProgramDataにあるので探ってみたところ見つけられた。

C:\ProgramData\Trend Micro\AMSP\quarantine

ここに隔離フォルダと隔離されたと思われるファイルが存在したので、lhaphusで圧縮するところまでバッチ処理させてみた(デスクトップにzipで保存される)。これならフォルダが非表示(隠し属性)になっていても対応出来るだろう。

“C:\Program Files\Lhaplus\Lhaplus.exe” /c:zip /o:”%HOMEDRIVE%\%HOMEPATH%\DESKTOP” “C:\ProgramData\Trend Micro\AMSP\quarantine”

ウィルスバスターもなんか今ひとつ製品の質が良くないように思う・・頑張って欲しいものだ。

腕時計のユーザーインターフェースについて考察してみた~シニア層と話することで見えてきた本当の性能

私たちの親から腕時計の事で相談があり色々ヒアリングしているこの数日です。私たちもやや老眼らしき症状がで始めたり衰えを感じますが、親の世代になるともっと重要でしょう。

ヒアリングしていると半ばわがままとも取れる要件ですが、ごく当たり前に出てくるであろう要件でもあります。しかしこの要件を満たすものは中々少ないのが実情だと後に分かりました。特にデザインに関しては(好みの問題ですが)シニア層が求めているものが本当にあるのかな?という疑問をもたざるをえませんでした。

腕時計に求める要件

見やすい事

小さい文字が読みづらい老眼にとっては、文字盤のデザインがかなり重要です。大抵の場合長針と短針には夜光塗料が塗られているので針はホワイト系です。そうなると文字盤は黒っぽい色で針とのコントラストを確保するのが王道でしょう。文字盤の文字はゴチャゴチャしない程度に目立つ色を配して欲しいものです。

私は好みで長年ダイバーズウォッチを愛用しています。そこで感じるのは視認性の高さが確保されているものは往々にして黒い文字盤に白い文字、白い針というシンプルなデザインです。もちろんデザインによってはこの色使いでもごちゃごちゃしたものがあるのでそういうのは個人的にはパスします。デザイン性よりも見やすさが最優先だと思っています。

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スマートフォン故障で考えた

スマートフォンが故障して電源が入らなくなりました。ショップの窓口に持ち込んで確認して貰いましたが故障だそうで、保証期間内なので無償修理だと言われましたが、中のデータについては諦めて下さいとのことでした。

早い話が代品交換になるらしく内部ストレージに記録されているデータは取り出せないとのこと。まぁ1万円ちょっと払えば別サービスで取り出せなくはないらしいのですが

殆どのデータはmicroSDカードにバックアップしていたり、クラウドストレージに保存しているので助かりましたが、特定のアプリのデータは内部ストレージに記録されているので諦めるしかなさそうです。高いお金を払ってまで固執しなくてもいいかなと。

そういう訳で、今回のアクシデントで学んだのはスマートフォンなんていう脆弱なデバイスに重要な(失うと面倒な)データは保存すべきではないと言うこと。

少なくとも内部ストレージは外部ストレージ(SD カードやクラウド)へコピーする仕組みが必要だと言うことです。アプリにそういう配慮が無いものは極力使わないか、手間をかけてでもバックアップを取る事を怠らない事ですね。

私は今回のことでスマートフォンの位置付けを認識し直す事にしました。何時壊れるかも知れない脆いデバイスだという認識でいる事は必須の様です。日頃どれだけ注意していてもアクシデントは予期できないタイミングで訪れるからアクシデントなのです。

インターネットラジオ(Radiko)~地域制限を回避して東京の放送を聴く余地がある

最近、FMラジオ放送にはまってるというか、若い頃にローカルFM放送のエアチェックにはまっていたのを思い出したというかそんな感じでラジオ放送を聴くのが楽しい時間になっています。テレビは似たような内容やお決まりのパターンがマンネリで面白く無いからラジオの方が楽しいというのが本音です。

そんな学生時代を送っていた頃から20年以上の年月が経過している訳ですが、テレビの面白くなささは拍車をかけるさまで最近はマンネリも良いところですね。本当に面白いと思える番組がほとんどありません。

ラジオの魅力は映像が無い事だと思います。聞こえてくる人の声から勝手にイメージを作り出して自分の頭の中で人物像を動かします。私は自分で考えなくてはならない小説を読むのが苦手です(断然漫画派です)がこの部分だけはちゃんと面白さを理解出来ているのかな?って思います。

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docomo通話・通話先明細(Web)

個人携帯電話を仕事にも使っていると、仕事とプライベートとがごちゃまぜになってしまう。こういうのはわかりづらいので何とかしたいと思っていた。

一緒に仕事している人が、docomoで手続きをしたら通話先と通話時間(料金)をWebで観られるようになるよと教えてくれた。そういう訳でdocomoショップに出向いて手続きをしてきた。手続きは無料でやってくれたが、少し時間がかかり翌月から利用可能と言われた。

Web料金明細サービス | 料金・割引 | NTTドコモ

半月ほどで使えるようになったので自分で操作してみたところ、発信日時と通話時間、通話先電話番号や通話料金が表示される。私はXi契約のカケホーダイにしているので、通話先がdocomoなら無料対象になる。それもきちんと表示される。しかし電話番号を覚えてる訳では無いのでいまいち見づらい。

このページからPDFファイルとして保存することも出来るのだが、PDFの出力はdocomoのシステムで行っているので加工は難しい。しかしWebページなら書き換える事は難しくないので(実際Firebug等で容易に書き換えられる)、もっと効率よく予め電話番号に該当する通話先名を登録しておいて、ワンタッチで置換してくれるアドオンは無いものかなと調べてみたらすぐに見つかった。

FoxReplace :: Add-ons for Firefox

FirefoxにFoxReplaceを追加実装すれば、FoxReplaceで置換が可能になる。予めかける可能性がある電話番号を電話帳からピックアップして片っ端から置換パターンを登録しておけば、docomoの通話記録の電話番号部分を相手先名に置換出来る事を検証できた。最初の登録が面倒ではあるがそれ以降は楽出来るのでこれは便利だ。

PDFの内部書き換えは技術的にも非常にめんどくさいのでパスするとして、発信記録の明細を読みやすくする目的には十分な効果が見込めると思う。