Windows(サーバー)を使えるVPS比較

PC・Server
自宅サーバーが辛い季節になりました。
自宅サーバーが辛い季節になりました。

5月も中旬になっていよいよ蒸し暑くなって来ました。つい先日まで肌寒い日が続いたりしていたものですが、急に気候が変化すると体調を崩しそうになります。要注意です。

さて、本題のVPSです。我が家ではWindowsアプリを常時動かすためにWindowsサーバーを稼働させています。用途はネットワークカメラ(監視カメラ)の画像録画です。Panasonic製のカメラを使っているので、専用のPanasonicのWindowsアプリを使ってハードディスクに録画する仕組みです。

24時間稼働で問題になってくるのは、やはり電気代ですね。常時通電しているのでその間は電気代がかかります。特に気温が上がってきたこの頃から秋の寒くなる頃までは、サーバーの発熱に対する冷却が悪くなり、冷却ファンがブーンと回ってウルサイのも問題です。ファンが全開で回ると当然電気代も余計にかかります。真冬はファンの回転すら止まっているんじゃないか?っって思う位静かなんですが、気温が上がってくると毎年こんな感じです。

そういう訳で、常時稼動させているWindowsサーバーを、気温の上がる時期だけレンタルVPSに追い出す計画です。以前はLinuxサーバーをこのサーバーマシンで稼働させていましたが、2年前の夏の猛暑に耐え切れず、さくらVPSを借りました。月額980円ですから電気代と考えれば元は取れるしネットワークも速いしメリットは有ると考えました。

今回はWindowsサーバーです。わざわざネットワークカメラを設置して監視(録画)しているのは、まぁ我が家の隣人のややこしい事情があります。有事の時の為の記録として玄関口付近を常時監視する事を半年ちょっと前から始めました。その頃は気温も低かったので全然問題なかったのですが、この季節になってくると自宅でサーバーマシンを常時稼動させるのは厳しいです。

かと言って普通のパソコンを常時稼動させるか?っていう案も中途半端です。いずれにしても発熱源であることは変わりありませんし、電気代も当然かかります。発熱があればエアコンの冷房効率をマイナスする要因でもあります。よって自宅から発熱源を追い出すのが一番良い方法だと考えています。

さてコストの計算ですが、消費電力を単純に100Wとして24時間稼働させっぱなしとした場合、おおよそ1,300円位の電気料金になることが算出できます。ネットで検索するとそういう計算が出来るサイトがありますし、電力会社でもそういうツールを配布してくれていますので調べたい用途にあうツールをみつけると良いでしょう。とにかく我が家では1,000円以下でWindowsアプリを稼働させられて、撮影した動画を記録出来るVPSを探すことにしました。

プロバイダCPUメモリディスク容量初期費用月額料金年契約の月額料金
WEBKEEPERS スタンダード保障1コア×13%1GB80GB0980780
FC2 VPS スタンダード保障1コア×13%1GB80GB0980780
さくらVPS仮想2コア1GB100GB0980980
お名前.com VPS2コア1GB100GB0940833

1,000円以下のVPSサーバーで、Windowsが動かせるとなると上記の4つになるみたいです。前述の通りPanasonicカメラの録画をさせるだけなので、コア数はさほど気にしません。どちらかと言えばハードディスク容量、ネットワーク速度の方が重要って感じです。秋口には解約してまた自宅のサーバーで稼働させれば良いので、年契約はしませんから月額でほぼ横並びです。スペック的には、現在使用している「さくらVPS」で事足りるのですが、お名前.comを使ってみたいという気もします。

当然ですが実際に検証してみるしか無いですね。いずれもお試し期間が設定されているので、検証してみて一番使えるVPSを選ぼうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました