TIFF画像は重い
大量のTIFF画像をプリントアウトする処理で、PCがハングアップする問題に遭遇しました。JPEGなら問題無く100枚以上の画像をプリントアウト出来るのに、TIFF画像はPCに異常な負荷がかかるのです。
いちいち手作業で印刷を実行してられないので、バッチ処理(自動)で済ませたいと考えました。
IrFanViewならコマンド指定で印刷出来る
画像系アプリ経由でプリントアウトする方法を手っ取り早く調べてみたところ、IrFanViewというアプリがコマンドからの指定でプリントアウト出来ることが分かりました。
“C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe” 1-00101-01.tif /print=”Printer Name”
IrFanViewのPATHと、対象ファイル名、プリンター名の指定のみです。
テスト的にPC上で検証してみたかったので、DocuWorks Printerを指定してみたら1ページずつになり思い通りに印刷処理が出来ることを確認しました。
べた打ちのBATファイルだとこんな感じです。
“C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe” 1-00101-01.tif /print=”DocuWorks Printer”
“C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe” 1-00101-02.tif /print=”DocuWorks Printer”
“C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe” 1-00101-03.tif /print=”DocuWorks Printer”
BAT処理する
下記の様にして対象画像ファイル名を別のテキストファイルでリスト化して、リストを読み込みながら印刷するようにBATファイルを作っても良いかも知れません。
for /f “delims=” %%a in (list.txt) do (
“C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe” %%a /print=”DocuWorks Printer”
)
DocuWorksはそれ程使われてないアプリですが、PDFと同様に印刷直前のお膳立て(用紙を無駄にしない様に確認)をするのに非常に便利です。とりあえずこれで目的は達成出来たので備忘録しておきます。
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