HP MicroServer

タイトルの通りであるが、クライアントからのご依頼で、HP社のMicroServerとリモートカード(拡張カード)のセットアップを行ってきた。Windows Serverでの使用なので事前に打ち合わせなり行って仕様が合うOSを使っての構築である。

要するにファイルを共有するサーバーなのだが、要件がそこそこ複雑なので、若干運用面で頑張っていただかなくてはならない面も多い。これを解決するソリューションがあれば、まぁそれは売れると思う。ファイルサーバー用途のOSとしては、Windows Serverは良く出来ていると思うが、それでも痒いところに手が届くとまでは言えないものだ。

ただ、今回の案件のクライアントは管理者が一名なので、その方が運用方法に慣れてくだされば良い感じで使っていただけると思う。そういう訳でS-Factoryとしては資料づくりも頑張って行わなくてはならない訳である。コツコツと頑張ろう。

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Yahoo! OTPをGoogle authenticatorで管理

個人的には、ヤフオクは無料の頃から使っているので利用歴は長いのですが、ヘビーユーザーかと言うとそうでも無かったりします。一時期はYahoo!メールを結構使っていたのですが、一度Yahoo!メールのサーバーがトラブってデータが消えた事が有ってからは、Yahoo!メールの重要度を下げて支障の無いレベルで使用しています。

時々、メーラーからPOP3で接続してアーカイブしておくのが正解でしょうね。

さて、そんなYahoo!のサービスですが、Yahoo!アカウントがベースになっています。当初はYahoo!のメールアドレスで言えば、「example@yahoo.co.jp」という感じで@の左側がユーザーアカウントになっています。このユーザーアカウントはヤフオクでも長期的に丸見えな状態になっていたので、ヤフオクを利用している人は、メールアドレスを晒している様なものです。これは現状も大きく変化はないと思います。

Yahoo!はYahoo!メールの問題点として、Yahoo!メールがスパマーに知られてしまった場合、それがスパムメールのターゲットにされてしまう事でした。そこでメールアドレスの@から左側の部分を使い捨てに出来る、セーフティメールアドレスという仕組みを提供しました。具体的にはベースを「evelyone」と設定すればメールアドレスは「evelyone-friend@yahoo.co.jp」とか、「evelyone-enquete@yahoo.co.jp」なんて感じにメールアドレスを増やせます。

このメールアドレスに送られてきたメールは全て大本のYahoo!アカウントに届くので、もしもスパマーに狙われてしまったら、セーフティメール管理画面から、その対象となるアドレスを削除すればスパマーはもう送ってくることが出来なくなります。技術的にはメールアドレスのエイリアス(別名)を作っているだけなのですが、自由に使い捨て出来るところが実は便利です。この機能を活用されているYahoo!ユーザーは結構少ないのではないでしょうか?

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Filemaker Go 12に慣れる

中古で入手したiPhone 4ですが、iOSのバージョンが4.0.2と古かったので、一応SHSHを取得してから、6.1.3にアップデートしました。Windows 7にiTunesをインストールしているので、100円ショップで買って来たUSBケーブルで接続して、iTunesからiOSのアップデートを行いました。

実際のところはiTunesが勝手に、「アップデートがあるから更新しなさい」みたいなニュアンスでメッセージを表示するので、それを受け入れれば、小一時間かかりますがインターネットからアップデーターをiTunesがダウンロードして、それをiPhone 4に転送してアップデートしてくれます。

正直言って、4.0.2の時のiPhoneって実際のところ、あんまり使い勝手良くないなぁと感じていました。指の操作に対する反応はAndroidより良いとしても、操作性がイマイチだなと思いました。特に「戻る」ボタンが無いので、Androidデバイスの操作に慣れていると違和感を感じます。iOSの場合は、ホームキーでホームに戻るのが流儀の様です。

Filemaker Go 12は、iOS 5.1以上を要求するので入手した状態のままのiOS 4.0.2ではインストールできなかったので、どの道iOS 6.1.3にアップデートするしか無かったのです。

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コメントスパム対策として色々な方法がありますが~やはり日本語を使うCaptchaの効果あり

先日、コメントスパム対策にコメントフォームに、日本語の漢字が混じった計算式を使うキャプチャプラグインを設置したのですが、それから一週間、ぱったりとコメントスパムが無くなりました。

コメントスパム対策にCaptchaをインストール

一般的なキャプチャだと、巡回してコメントスパムを撒き散らすBOTが画像を認識して回避してしまうらしいので、漢字(日本語)を使ったキャプチャが効果あるんじゃないかと思った訳ですが、今のところ効果絶大と言えそうです。

本当は、Yaho!が導入している、手書き風のひらがなを読んで数字を入力させるCaptchaが理想的でかなり有効だと思うのですが、その手のアプリケーション開発はどうすれば良いのか全く分からないのでお手上げ状態です。将来的な課題としておこうと思います。

とにかく現状は、漢数字を使った計算を必要とするキャプチャで十分効果があるので、これでしばらく様子を見ようと思っています。WordPressのコメントスパムで困っている方は結構オススメなので検証してみてはいかがでしょうか?

ただ、今回コメントスパム対策をした訳ですが、当サイトも開設からちょうど一年経過したところでして、スパムの増加を一つの目安にもしていたので(検索エンジンでも上位に表示されるようになった頃からスパムが増えてきた)、akismetの統計グラフがガタンと減るのはちょっと残念かなとか思ったりもしています。akismetのスパム診断の為の学習(サンプリングデータの提供)にも多少なりとも貢献していたとは思うので、少し様子見しながらCaptchaを継続利用するかどうか考えてみようと思っています。

Filemaker Goを使いたいのでiPhone 4を入手

現在、私はFilemaker Pro 12を使用していますが、Filemakerとの付き合いは、まだFilemakerがリレーショナルデータベースでなく、カード型の頃からの付き合いなのです。そう、私は元はコテコテのMacユーザーなのです。

以前にも記したかも知れませんが、Mac環境でC++言語を使ってプログラミング学習を独学でやってました。当時はインターネットなんてものも無いし、パソコン通信のBBS(ニフティサーブ)にも偏った情報しか有りませんでした。プログラミングの書籍は、幸いながら通勤ルートの途中に岩本町(秋葉原)があったので途中で降りて、大きな書店に買いに行くことが可能でした。

しかし、今でこそプログラミング書籍は掃いて捨てるほど選択肢がありますが、当時はさほどありませんでした。ましてやMacintosh環境でのプログラミング書籍は本当に少なかった。だけど当時の私はMacintoshしか持っていなかったので、Macintoshでやるしかなかった。いわゆるDOS/V+MS-DOSの方がプログラミングの学習は近道だと言われましたが、パソコンは安くても20万円が当たり前でしたから、そういう買い足すなんて事が出来るハズがありません。Macintosh用のプログラミング解説本、資料は非常に高価で、一冊1万円以上するのも何冊か購入しました。例えばInside Macintoshの最初の方には、MacのUIの設計ポリシーとかみっちり書かれていたりするので、未だにあの本は使えるとは思っていますけどね。Inside Macintoshだけでも3冊以上持ってると思います。

結局、Macintosh環境で、しかもC++というのがハードルが高すぎたせいか数年頑張ったけど努力にも限界があると感じて諦めました。というか挫折しました。本当は参考書籍が多いPascalでやりたかったんですけど、肝心のPascal言語のコンパイラを入手出来ませんでした。秋葉原ですら売ってなかったのです。Pascalのコンパイラが手に入っていたら私のプログラミング経歴も変わっていたかも知れません。

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