Twenty Elevenのアップデートでやっちまった

当サイトは、2013年9月4日現在、WordPress標準でついてくるテーマ「Twenty Eleven」を少しだけ修正して使っているのですが、最初は基本機能だけで使うつもりだったので、Themeのアップデートの影響を受けないから大丈夫だろうと、Twenty ElevenのCSSを少しだけ修正して使っていました。

ところが、先日、WordPress 3.6へのアップデートと相まって、TwentyシリーズのThemeのアップデートが表示された際、うっかりこれを実行してしまいました。CSSは一応分けておいたから大丈夫だろうとたかをくくっていたのですが、どうやらアップデーターがThemeフォルダごと削除して書き換えてしまったらしく、追加しておいたオリジナルCSSファイルは無くなっていました。CSSで微調整した部分は全てリセットです・・トホホ

CSSファイルを修正する必要性が出来た時点で、親テーマ(Twenty Eleven)から継承して、子テーマ(Twenty S-Factory)てな感じにしておかなきゃいけないなとは思っていたのですが、ついつい後回しにしてしまっていたツケが返ってきました。

仕方ないので、もう二度と同じ失敗は勘弁なので、テーマを親から継承して子テーマで定義し直すことにしました。とは言っても難しい作業では無いです。FTPにアクセスできれば容易です。

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ルミーズ決済に関するトラブル

本日はECサイトを運営しているクライアントさんからの相談で、クレジットカード決済と連携する部分でエラーが出る不具合の対応をしました。結局、決済連動の部分のプログラムが更新されたらしく、その関係でカード決済連携の為の追加された設定項目への入力が不十分だったのが原因でした。設定を調整してカード決済良好に。

それと、決済会社が提供している「提携サイト証明バッヂ」が表示されなくなってしまったという事もクライアントさんから相談いただいていて、これについてはカード決済会社の技術の人と電話で話したら、そのサービスは廃止になったという事でした。提携サイト証明のバッヂを表示するJavaScript(一種のブログパーツ)を削除して下さいと、クライアントへはメールで通知が来ていた様です。

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技術系の通知は見落としというか、放置されている傾向が強く、Google様で検索してみると、同様のバッヂが表示されなくなっているECサイトが沢山あるある(w

ルミーズ サイトの所在を確認して下さい – Google 検索

こういうサイトの運営者さんって、システム系の話はよく分からないって話で見なかった事にしてるんだろうなぁ。それになによりも当該ECサイトが利益を上げているのか(継続営業中なのか)が重要なところ。放置プレイされているECサイトもありそうだし。

ルミーズロゴプログラムは終了したみたいです。

ルミーズロゴプログラムは終了したみたいです。

ルミーズ決済導入時に表示されていた上記バッジが表示されなくなったのは、ルミーズ決済が「ルミーズロゴプログラム」を廃止したからです。リンクをクリックしたらエラー表示されるという症状からも確認出来ます。

ちなみにこのサービスは、ルミーズとしては有料で提供しているそうなので、継続利用を希望するなら追加料金が発生します。

放置してても支障はないですが、お客さん視点では見た目でちょっとこのショップ大丈夫?って気持ちにはなりますね。まずはルミーズさんに問い合わせて詳しくサポートを受けるのが本道ですね。

ちょっと営業活動的にコンタクトしてみようかなぁ・・

でもお節介と受けとられるのもヤだなぁ。という訳でアクションは起こさないことにします。ご依頼を受けたらもちろん対応させていただきます。

S-Factory | Facebook Pageより

Windows Live Mail 2012が英語版になる~LangSelectorを起動して日本語に切り替える手間が必要

私はHotmailを昔から使っているので、Windows7を使い始めてWindows Live Mail 2011を使って来ました。ぶっちゃけHotmailを長年使ってきてなかったらMSのメーラーとはおさらばしてるだろうなと思う位使い勝手は良くないですが、Hotmailを今更外すのはしんどいので使うしかないなぁって感じです。

もっとも、仕事用に独自ドメインで作っているメールはBecky!に設定してメーラーを併用しています。この方がONとOFFを分けられた感じでスッキリします。まぁ、小規模な事業をやってる身としては、ONもOFFもあんまり関係なかったりするんですけどね(苦笑

それはさておき本題の、「Windows Live Mail 2012が英語版になる件」です。
というのも、Windows XPからWindows 7に移行したいという依頼を受けており検証中です。もともとWindows7/Vistaモデルをダウングレード権でXPを使ってきたというクライアントなのですが、Windows7の環境も整ってきたし、XPの調子も悪いしここいらでリフレッシュしたいというのがご依頼の主旨だそうです。

業務アプリをいくつか使っているので、ベンダーに確認しなくてはならない事もあるのですが、とりあえずWindows周りの事を確認しておこうと、Outlook ExpressからWindows Live Mail 2012への移行について検証していたところ、どうやってもLive Mail 2012は英語版になってしまう。私は2011のまま使い続けていたので支障はなかったのですが、これをクライアントにそのまま渡すわけには行きません。

英語版でインストールされてしまうWindows Live Mail 2012

英語版でインストールされてしまうWindows Live Mail 2012

どうみても日本ユーザー向けの配布サイトなのですが、必ず英語版でインストールされます。

これじゃどうしようもない。
MSの公式なアナウンスは無いのかな?と思って調べてみたところ見つかりました。

「LangSelector」というアプリを実行してから「Windows Essentials」の言語を日本語に切り替えなさいって事だそうです。「Windows Essentialsのサイトにきちんと書いておけよ!」と言いたいですね。ホントマイクロソフトのやることは抜けが多い。

Windows Essentials プログラムの言語を変更する

Windows Essentials プログラムの言語を変更する

エンドユーザー向けのMS製品のサポート的な事も仕事でやっている身としては、製品の完成度が低いからこういうサポートの仕事が成り立つ訳なので、こういう罠というか穴があいてる事はある意味(飯の種だから)ありがたいことだったりするのですが、日本人気質的にはちょっとナンセンスだと思って当然だと思いませんか?私はそう思います。もうちょっときちんとして下さいと言いたいです。

Outlook ExpressからWindows Live Mail 2012へ移行させる手順とかコツとかはここが参考になりそうです。(自分用備忘録)

Windowsシステムの復元ポイントを活用する~トラブル時に手間がかからず復旧出来る確率が高い

Windowsパソコンを使っていてトラブルに遭遇してしまい相談を受けることがあります。その様な場合に、私がまず確認するのは、そのトラブルが発生した原因と、何時からなのか?という2点です。

なぜかと言うと、Windows OSの場合、XP以降は「システムの復元」という方法でシステム的なバックアップを取る仕組みが実装されているからです。この方法を使うと直近の復元ポイントまでシステムの状態を戻す事で、PCのトラブルの原因となった事象を無かったことに出来る可能性があります。

言い換えると、Windowsのシステムを「過去の状態に戻す」機能を使います。

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Windowsパソコンのネットワークポート使用状況を確認して競合トラブル対応(Windows)

以前、Windowsアプリケーションを実行した際のネットワークトラブルの原因として、「ウェルノウンポートの競合」というエントリーを記しましたが、ポートの競合の状態をもっとWindowsライクに調べる方法を思い出したので追加情報です。

使うのは「リソースモニター」の「ネットワーク」タブです。

リソースモニターのネットワークタブからリッスンポートを確認出来る。

リソースモニターのネットワークタブからリッスンポートを確認出来る。

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