当サイトは活動休止したままなので久しぶりにスタッフ日誌(2020年)~現在公共施設の管理等をお手伝いする仕事をしてます

スタッフ日誌

新型コロナウィルスの日本国内流行が危惧されている現状、不要不急の外出は自粛しなくてはならず、仕事もテレワーク(自宅勤務)へとシフトする企業が増えてきました。昨年末頃から武漢でのウィルス流行の情報はキャッチしており、中国人の日本国内への入国制限はいつやるのかと気にしていましたが、結局日本政府はそれを出来ず国内にウィルスを拡散させてしまいました。これについては失策だと思っています。

もちろん経済への影響はありますが、国内で広げてしまうと収集がつかなくなると言うのは当然想定出来たハズです。ましてや新型コロナウィルスが非常にヤバそうだという情報は早期に中国国内の正義感を持った人がネットに情報を提供してくれていました。すぐに動画も情報を出した人も消されましたから尚更やばいと感じましたね。個人的に「中国という国」は人権が無いに等しい国なので全く信用していません。

私の近況

私の近況などに興味を持つ人はいないと思いますが、ここは私が管理しているサイトであり、個人事業主としてS-Factoryの活動を公表しているサイトなので投稿します。

S-Factoryとしての活動はずっと休止したままになっていますが、現在の私は公共施設の管理や新規工事に関する業務の補助業務を仕事としています。業態としては官公庁事務所に常駐して技術系のスタッフとして働かせていただいてます。

一応、生きていて真面目に働いております(笑

私が得意とするネットワーク、サーバー(インフラ)のスキルはあまり使う機会はありませんが、既存のネットワーク(光ケーブル)や、(無線)によるネットワークもあるのでそういうものの維持管理や、トラブル対応、拡張等の際には役立つことはあります。ド素人ではちょっとしんどいネットワーク構成だったりするので身につけたスキルをベースに新たな事を覚えられるというのは無駄では無いですね。

最も使っている日々のスキルはPCスキルです。今の時代のシステムは必ずと言って良いほどPCを利用しています。またWindows Server、Linux Serverが必ず使われているものです。最初の仕事で身につけたハードウェアのメンテナンス経験も設備維持には役立っており、色々な場面で「勘が働く」ので割と近道を選んで進めるメリットがあります。

しかし、主に従事している業務は事務的な業務(手続き的なこと)が多く、実作業を行う業者さんとのやり取りが大半です。現場での実作業は行う立場に有りません。当初はちょっと歯がゆい感じでしたが今は慣れました。幸い人とのコミュニケーションは苦手では無いので現場を任せる業者の方とも比較的良好な関係を築けているのでは無いかな?と思っています。

既存の設備の点検やメンテナンスをして貰っている業者さん、拡張作業をして貰う業者さん、そういう人達への作業指示をして、報告を受けて、最終的には精算をする訳ですがそういう処理に必要な資料を収集し根拠として準備し、金額を算出することもやっています。

最終的な部分は職員(公務員)に提出して決裁をしてもらうので、私はなんら決定権や権限は持っていませんが、施設を維持するための管理資料を更新したり、申請を出したり、経費の集計など、事務処理が効率よく行えるのでPCスキル(計算、作図、資料作成など)は身につけていてよかったと思っています。

今の時代はどのジャンルでも役立つので、CAD作図やExcel等の表計算を効率よく使って求められる資料を作成するスキルは必ず身につけておいた方が良いと思います。もっとも求められている業務内容を理解し論理的に考えて処理出来る「考え方」が一番元になっているとは思いますが、PCを使えると効率はかなり良いのは言うまでも有りません。単純作業等はちょっとしたスクリプトを組んで短時間で終わらせたりもしています。毎月行う定形作業はスクリプトを再利用すれば合理的に処理出来ますし徐々に改良すれば更に効率は上がります。

若い子に伝えたいこと

近年は就職難だとか言いますが、結局は経験者(即戦力)が求められるので、下地を積んでそれになるしか無いと私は思います。国家資格(ベンダー資格は業種が変わると評価されにくい)を取るのも記憶力が良い若い内の特権です。どんどん取得しておきましょう。

高校卒業で就職して安月給でこき使われ、夜勤もやって遊ぶ時間も無く、仕事と食うことと寝ることだけ。そうやって仕事を覚えてようやく先輩達と肩を並べられる様になり、自分の得意な分野を見つけて先輩から頼られる様になり、自分のカラーを出して来ました。そしてそこを伸ばすべく自分で投資して勉強しスキルを身に着けました。

そういうところを企業の経営者は見抜いて即戦力と評価してくれます。経験も実績も無いのに即戦力として評価して貰えるはずはありませんからね。一個ずつ積み上げて行くしかないと私は思います。小さな努力の積み重ねなくしてはそれは無理です。

私が一番最初の職場で中堅になった頃から風潮は感じいていましたが、新入社員の中でも頭が良い子は先読みしすぎて損をしているなと思った事があります。見切り(捨て)が早すぎるというのが印象です。実際賢い子は早くに辞めたりしましたが、その後どうなっているかはわかりません。だけどあの頃どんくさい子だなと思っていた後輩も頑張って仕事を続けて立派になっていますから、やっぱりある程度の期間は積み上げていく努力が必要だと思うのです。

根性論ではありませんが、先輩から教わる事は当たり前では無いし、教えてもらえるのが当然と思っているのは間違いだと思います。先輩から「こいつを育てたい」と思われる様な人間関係を築くのが第一歩です。そしてスキルを積み重ね、自分が教える立場になった時にそれは分かるハズです。「こいつには教える価値がない」と思われたら終わりなのです。結局長続きはしないでしょうね。

情報が多すぎる世の中の弊害か、人間関係を「誤解して先走っている子」が多すぎると思います。まやかしい知識を流す輩がいるのも問題ですがそれを自分でフィルター(スルー)するスキルが今の世の中には必要なのでしょう。ある意味いまの子達は難しい世の中を生きているのかも知れません。

歳とったなぁと思います

今年、とうとう50歳になりましたが、幸いなことに仕事には困っていませんし、食いっぱぐれもしておりません。私の職歴は結構特殊らしく、履歴書、職歴書を持って求職活動をすると結構な確率で良い評価をいただけます。

振り返ってみれば無駄な事は何一つ無かったんじゃないかなと思えてきます。中学1年生になった時に親父がプレゼントしてくれた電子工作の工具一式から全てが繋がっていると感じます。今でもちょっとした電子回路の故障や配線をはんだ付けで直すだけで、スゴイと言われます。こんなの中学生で身につけたスキルですからね・・

ただし、今となっては年齢のことは無視は出来ません。目の衰えが顕著で元々もっていた乱視に加え、近視、遠視が加わって視力がガタ落ち。メガネのレンズ代が高価で困りものです。手先が器用で細かいことも得意でしたが今は見えにくくて細かい作業が苦手になりました。目が疲れると肩もこり体調が崩れますし・・

視力だけでなく体力的な衰えも自覚しています。毎日規則正しい運動が欠かせないと理解はしているものの運動不足です。おそらく私の今の課題は運動不足(健康管理)でしょうね。

この先について

転居先での人脈もそこそこ出来て来ましたので、あわよくば個人事業主【S-Factory】としての活動を再開したいとも考えたりしますが、日々時間に追われているのが現実で、このまま今の仕事を続けながら歳を取っていくのか?、または個人事業主として自分で全てを決めながらやって行くのか(しかし最新のITスキルからは遠ざかっているのでハンディはかなりあります)、自問自答しながら結局答えは出ていません。

新型コロナウィルスのこともあり、当分は地味な動きしか出来ませんから尚更です。今後の事は自分だけでなく家族の事でもあるので、きちんと落ち着いて考えようと思っています。現状はぬるま湯に浸かっている状態ではありませんが、転居してからせっかく整備し直した地盤でもありますので大切にしつつ先に繋げていきたいと思っています。

今後やりたいと思っている仕事は

  • センサー、計測の経験を生かしたスマートアグリゲーション
    転居の際に考えたのは農業スキルを持った人とのコラボでしたが、これは叶いませんでした。当時はまだ一般的では無かったのですが今は大規模農業では標準になっているのでタイミングを逃した感はあります。でも農業は絶対に必要な産業ですから魅力的です。漁業はちょっと想像出来ないので手を出せません。
  • Web界隈でのお仕事
    やっぱり日々色々な変化があり、技術もどんどん進化するので楽しいです。新しい技術(テクノロジー)をつかって、アイディアを具現化するのは本当に楽しいです。Web界隈が今の時代では最短のアイディア実現プラットフォームだと思っていますし初期投資も少なくから始められます。
  • 地方活性化的ななにか
    私には斬新なアイディアは湧かないのですが、世の中にはアイディアが湧いてくる人がいますので、そういう人とコラボして地方が元気になる事をやりたいです。それは求められているという理由もありますし、日本経済の常識とされている首都集中型(税金の使用も集中している)なので地方にはほとんど税金が投入されていないという不公平さ、矛盾を感じるからです。こういう世の中の矛盾はある程度人生経験を積んだ人でないと疑問に思わないので、自分達世代の役割だと思っていますし、若い人にそういう問題意識を植え付けるのも役目かなと思っています。地方を無視出来ない社会に変えていく。まぁそんな気力は持てないのでそういう気概を持った若い世代を育てたいですね。

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