EC-CUBEの受注データは削除してもデータベースに残っている~dtb_orderのdel_flugで管理されている

以前の仕事のクライアントさんから、EC-CUBEの関係で相談を受けたので確認したところ、EC-CUBEの注文データは、管理者画面から削除をしてもデータベースには残り続けているという状態でした。

使っているデータベースはPostgreSQLで、phpPgAdminが使えるので、SQLが苦手な私でも簡単に確認出来ました。カットオーバー当初からの注文が全てデータベースには蓄積されていて、フラグにdel_flugというカラムに1が立つとEC-CUBEの管理画面には表示しない仕様の様ですね。この辺りのキーワードで検索すると沢山見つかりました。

クライアントさんとしては、管理画面で削除しているので消えてると思っていたそうですが、誤って削除した時の備えをするものですよね、システム開発屋としては。

EC-CUBEはインターネットに公開している事から、世界中の目に晒されている様なもの。個人情報の重要性から一度全て削除したいという要望なので、データベースから注文履歴を全て削除する事にしました。

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Filemaker Go 12はやっぱり凄かった~実用レベルにあるモバイルデバイス用DBアプリ

先日記した郵便番号データをデータベースに取り込む検証の後日談。

全国版郵便番号規模のデータをスマートフォン(Android)で扱うのは厳しい?~期待のMementoは軽いDBとしてのみ利用可能

今度はFilemaker Pro 12で簡単なデータベースを作成して、郵便番号データをガッツリとインポートしたものを、iTunesからiPhone 4に転送してFilemaker Go 12で開いてみた。

あっさりとデータベースを開くことができた。
データのスクロールも軽快に行える。
肝心の検索もほぼ一瞬で目的のデータを検索してくれる。

どうやらAndroid版DBの「Memento Database」と、IOS用Filemaker Goは根本的に構造が違うというべきだろうか、Filemakerはかなりのデータ量を含むデータベースを想定して開発されているという事が実感できた。言い方は悪いかもしれないが「Memento Database」とは比較にならない位に高性能だ。ある程度は予想していたがここまで圧倒的に違うとショックだ。

ただ、「Memento Database」のメリットは、Androidデバイス(スマートフォン等)単体でデータベースの構造を作れるので、手軽さでは当然比較にならない。Filemaker Goは単体ではデータベースを作成できないから、Filemeker Pro 12を購入しなくてはならない。当然お金の面では「Memento Database」の方が断然手軽だ。ちょっとした個人的な情報をデータベースとして管理したいニーズには十分答えてくれるだろう。

しかしながら、Android側にはFilemaker Goに相当するデータベースアプリが存在しないというもは残念に思う。少なくとも同レベルで汎用性を持っていて実用的なレベルの要件を満たすアプリは無償・有償を問わず存在しない。おそらく今後も期待はできないと思う。

そんな訳でFilemaker Pro 12とGo 12の組み合わせは素晴らしいと思う。ただ、すでにFilemaker Pro 13とFilemaker Go 13がリリースされているので、Ver.12はもはや古いバージョンになってしまっている。

もっとも私にとってはVer.12でも十分だし当分この環境で進めて行こうと思っている。そして「Memento Database」はAndroid環境で活用して行こうと思う。

Memento Database」は手軽なカード型データベースだから、コンシューマ向けの用途には程よくマッチすると思う。テキストファイルやEvernote等に記すよりもカード型データベースに蓄積した方が良いケース(蓄積したデータの再利用)には向いていると思うのだ(Googleドライブのスプレッドシートと同期させられるのもメリットだと言えよう)。

もちろん用途や使い勝手は人それぞれだろうけど、手軽なデータベースをAndroid版に提供してくれる「Memento Database」も見逃せない。ただ、冗長しているがFilemaker Goに相当するDBアプリがAndroidプラットフォームに出てこないのが残念過ぎる。

全国版郵便番号規模のデータをスマートフォン(Android)で扱うのは厳しい?~期待のMementoは軽いDBとしてのみ利用可能

昨日、「Momento Database」をAndroidスマートフォンにインストールして、CSV形式で準備したデータをインポートする事によって、検索やソート機能で十分に便利な使い方が出来るとわかったので、郵便番号データをダウンロードして来て、全国分(12万行以上)のデータを整形してインポートしてみた。

整形は不要なデータフィールド(列)を削除して、郵便番号(7桁)と、都道府県、市町村、町域というシンプルなデータにしたのだが、12万行以上というデータ量がどう影響するかを検証したかった訳だ。結果的には使えない・・と分かった。

まず、「Memento Database」に約12万レコードをインポートするのには30分以上かかった。この時点で感覚的に使い物にならなさそうだなと思った。ただ、データベースシステムに取り込んでしまえば案外速いかも知れないなと半分期待を残しておいたのだが、実際のところはそのデータベースを開くのに数分かかるし、目的の郵便番号を検索するのにまた数分かかるという状況だった。

使ったAndroidデバイスはdocomo Fujitsu F-02Eなのでやや古い機種ではあるが、Androidのバージョン4.1.2からすると現実的なハードウェアだとは思っている。

残念ながらこのデータをインポートした後、「Memento Database」が非常に遅くなったので、データを削除する事にした。この削除にもえらく時間がかかった。

結果として、12万レコードものデータをスマートフォンのデータベースで扱うには厳しいという結論に至った訳だが、気になるのはFilemaker Pro 12とFilemaker Go 12を使って、iPhone 4ではどうなんだろう?という疑問である。もし、iPhone 4で動かしたFilemaker Go 12に郵便番号データ12万レコードを放り込んで、それを検索やブラウズさせた時に実用範囲に収まっているならば、Android版でも可能性は有ると言えるのではないかと思うのだ。

つまり、「Memento Database」の内部構造を見なおしてもらえば実用出来るかも知れないというちょっとした期待。そういう訳でまた検証してみたいことが出来たので、追々、Filemaker Go 12で郵便番号データを扱えるか試してみようと思う。

追記

Filemaker Go 12はやっぱり凄かった~実用レベルにあるモバイルデバイス用DBアプリ

Filemaker Go 12に慣れる

中古で入手したiPhone 4ですが、iOSのバージョンが4.0.2と古かったので、一応SHSHを取得してから、6.1.3にアップデートしました。Windows 7にiTunesをインストールしているので、100円ショップで買って来たUSBケーブルで接続して、iTunesからiOSのアップデートを行いました。

実際のところはiTunesが勝手に、「アップデートがあるから更新しなさい」みたいなニュアンスでメッセージを表示するので、それを受け入れれば、小一時間かかりますがインターネットからアップデーターをiTunesがダウンロードして、それをiPhone 4に転送してアップデートしてくれます。

正直言って、4.0.2の時のiPhoneって実際のところ、あんまり使い勝手良くないなぁと感じていました。指の操作に対する反応はAndroidより良いとしても、操作性がイマイチだなと思いました。特に「戻る」ボタンが無いので、Androidデバイスの操作に慣れていると違和感を感じます。iOSの場合は、ホームキーでホームに戻るのが流儀の様です。

Filemaker Go 12は、iOS 5.1以上を要求するので入手した状態のままのiOS 4.0.2ではインストールできなかったので、どの道iOS 6.1.3にアップデートするしか無かったのです。

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Filemaker Goを使いたいのでiPhone 4を入手

現在、私はFilemaker Pro 12を使用していますが、Filemakerとの付き合いは、まだFilemakerがリレーショナルデータベースでなく、カード型の頃からの付き合いなのです。そう、私は元はコテコテのMacユーザーなのです。

以前にも記したかも知れませんが、Mac環境でC++言語を使ってプログラミング学習を独学でやってました。当時はインターネットなんてものも無いし、パソコン通信のBBS(ニフティサーブ)にも偏った情報しか有りませんでした。プログラミングの書籍は、幸いながら通勤ルートの途中に岩本町(秋葉原)があったので途中で降りて、大きな書店に買いに行くことが可能でした。

しかし、今でこそプログラミング書籍は掃いて捨てるほど選択肢がありますが、当時はさほどありませんでした。ましてやMacintosh環境でのプログラミング書籍は本当に少なかった。だけど当時の私はMacintoshしか持っていなかったので、Macintoshでやるしかなかった。いわゆるDOS/V+MS-DOSの方がプログラミングの学習は近道だと言われましたが、パソコンは安くても20万円が当たり前でしたから、そういう買い足すなんて事が出来るハズがありません。Macintosh用のプログラミング解説本、資料は非常に高価で、一冊1万円以上するのも何冊か購入しました。例えばInside Macintoshの最初の方には、MacのUIの設計ポリシーとかみっちり書かれていたりするので、未だにあの本は使えるとは思っていますけどね。Inside Macintoshだけでも3冊以上持ってると思います。

結局、Macintosh環境で、しかもC++というのがハードルが高すぎたせいか数年頑張ったけど努力にも限界があると感じて諦めました。というか挫折しました。本当は参考書籍が多いPascalでやりたかったんですけど、肝心のPascal言語のコンパイラを入手出来ませんでした。秋葉原ですら売ってなかったのです。Pascalのコンパイラが手に入っていたら私のプログラミング経歴も変わっていたかも知れません。

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