独自ドメインで無料のオリジナルアドレスを使う~年間千円程で自分専用のメールを持てる

先日、GoogleAppsの無料サービスがアカウント発行を停止したという内容で、過去エントリーを編集しました。よってGoogleAppsを使った格安メールサーバー構築という手法は通用しなくなった訳ですが、MicrosoftのHotmail(Outlook.com)を使うという方法を教えてもらいました。

イメージを簡単にお伝えすると、Microsoft社が提供している無料メール「Hotmail」を独自ドメインで使用するプランです。最大500アカウントまでメールアドレスを作成出来ますので、独自ドメインのメールが欲しいというシンプルなニーズには大抵対応出来ると思います。

今わかっているデメリットは、Hotmailサーバーを使う時点で、メーラーのプロトコルとしてPOPもしくはDeltaSynchしか扱えません。Windowsパソコンを使用しているユーザーさんなら、Windows Live Mailを使用すればDeltaSynchに対応しているので問題ありません。POPが使えれば充分だという発想もありますが、IMAPが使えないと困るというニーズには答えられません。これがこのサービスの弱点です。なぜMicrosoft社は普通にIMAPを採用しなかったんでしょうね。HotmailDAVが廃止になった当時を思い出します。

さて、このデメリットを問題としないのであれば、格安で独自ドメインのメールを使用出来るのでGoogleAppsの無料提供無き今となっては有力な選択肢となります。設定はGoogleAppsよりも少なくなっているので、分かる人には容易になったと感じますが、そうでない方にはヘルプの質が良くない分難しくなったと感じるかも知れません。

ちなみに、私自身がValue-Domainでカード決済でドメインを一つ取得するところから始めて、Outlook.comの設定、Value-DomainのDNS設定、PCのメーラーを設定して送受信確認を終えるまでに、トータル2時間弱でした。レジストラ側のドメイン活性化、DNSレコード反映待ち時間含めてなのでタイミングによっては待ち時間が余計にかかるかも知れませんが、この作業に際しての手順と、やらなければならない内容さえ分かってれば、実質は1時間程度の作業になります。

この情報についてはこちらが参考になるでしょう。自身で出来るのでしたら格安で独自ドメインのメールアドレスを500個まで持つことが出来るようになります。
Google Appsで有料化した独自ドメインメールを無料で使うにはOutlook.comがいい : ライフハッカー[日本版]

S-Factoryとしましては、GoogleAppsの無料サービスが利用できなくなった代わりに、Outlook.comのHotmailサーバーを無料利用させていただく方法を小規模ユーザー様にご提案する方向に切り替える事にしました。小規模組織で独自ドメインのメールが必要だというニーズがあれば、注意点などをヒアリングさせて頂きますので是非ご相談下さい。

独自ドメインのメールを使いたい要件 | S-Factory

 

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独自ドメインのメールを使いたい要件

最近、小企業の経営者さま、個人事業主さまと知り合う機会が増えてきました。その時に名刺を交換する訳ですが、多くの場合頂いた名刺には、ocn等のプロバイダーのメールアドレスが印刷されています。

従業員の人数にもよると思いますが、一つのメールアドレスを従業員と共用していたり、従業員にはメールアドレスを発行していない(各自にYahoo!メールなどの無料メールを使用させている)ケースが多いそうです。場合によってはISPに追加メール(有料)を申請して毎月割増金を支払っているケースもあります(コレはもったいないですね)。

なお、私の名刺には、***@s-fact.bizと言うメールアドレスを記載しているので、気づく方はホームページのURLとドメインが同じだと気づく様ですが、ほとんどの方はそれにも気づきません。言い換えると「ドメイン」の概念を知らない様です。こういう知識は私達にはもちろん常識なのですが、ジャンルの違う仕事をされている方達にとっては知らなくても当然とも言えるでしょう。そのために私達がこういう業界で仕事をしている訳ですから。

そういう方達とちょっと込み入った話をすると、ドメインを取得して、メールアドレスを複数使用出来るようにするには凄くお金がかかると思われている事を知る事が出来ます。またメールサーバーの契約等も手続きが面倒で見送っているのが実情だというのが分かります。

残念な事にこれは完全に思い込みでして、最近はメールアドレス作り放題のレンタルサーバーを借りる金額利用料も月額500円程度と充分現実的です。ビジネス目的で年間6,000円のレンタルサーバー代は経費として扱う範囲に有ると、個人事業を始めたばかりの私でも考えています。もちろんメールを使う頻度や用途次第ですから、やみくもにメールを持ってもメリットが無い事は言うまでもありません。

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Gmail (Google Appsメール)のIMAPメーラー設定

先日、ASUS(Google) Nexus7 32GBを購入しました。定価の24,800円でしたが店頭在庫があったのですぐに持ち帰る事ができました。店員いわく、既に16GBは製造していないらしく追加発注が出来ない為入手不可だとかで、運良く在庫を持っているお店を見つけるしかないとのことでした。まぁ地域的なこともあるので、残っているところには残っているとは思いますけどね。

それはさておき、Androidデバイスの良いところは、一度購入したアプリは同じGoogleアカウントで使用する分には追加料金無しで使いまわせることです。例えばATOK for Androidは1,500円でしたが、スマートフォンで日本語入力がストレスと感じた時、いち早く購入しました。将来的な事も考えると長く使った方が元が取れると思ったからです。そう考えると1,500円というアプリも高いとは思わなくなります。

そんな訳で、スマートフォンで色々試した中から自分なりに使いやすいという基準ができているので、Nexus7を購入してインストールするアプリはほぼ決まっています。Andoroidのバージョン違いで新たに使える様になったものと、逆に使えなくなったものもありますけどね。

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「パケット警察 for Windows」リリース

速報的にお知らせです。
ソフトイーサ社から「パケット警察 for Windows」が無償でリリースされました。
このアプリケーション(フリーウェア)は、通信の内容を細かくPC内部に記録していく役割を持っており、万一ウイルス感染等によって不正にPCをのっとられた場合、その行動が自身のものなのか?それとも未知の人間による遠隔操作(不正アクセス)なのかを立証できる唯一のモノであろう証拠をひたすら蓄積してくれるもの(だそう)です。

先ごろ、ウィルス感染によって警察が誤認逮捕した上、自白を強要したということが報道されていましたが、いち早くそういう冤罪を立証できるツールを開発して無償公開して下さった訳です。ライトユーザーには記録された情報の意味はほぼ理解不能だとは思いますが、少しネットワークやPCの(プロセス)の概念を理解している人ならなるほどと思える感触ですね。

私自身も早速使ってみて検証し何らかの情報を公開したいと考えています。とり急ぎインストールしてみたところ、Windowsのサービスとして裏方で(ppsvc.exe)常駐しひたすら設定に従ってパケットの情報をロギングしてくれるシンプルなアプリケーションの様です。

技術を悪用されるだけでなく、それを防御する技術も進化していかなくてはなりません。防御は後手に回るのでなかなか迅速な対処が難しいものですが、このタイミングでリリースして来たソフトイーサ社には敬意を表したいです。

「パケット警察 for Windows」

PS.
個人的にはパーソナルなパケットスニッフィングツールとしても使えそうに感じており、本来の用途以外にも開発やトラブルシューティングに役立ってくれそうだと思っています。

管理DNSを変更しました

私が管理しているサーバーは、3つのドメインのコンテンツを稼働させていますが、同じDNSで稼働させていたドメイン2つが、名前解決できなくなった為、DNSを変更しました。

元々、実験的に海外のDNSサービスを使っていたのですが、どうにも安定しないことが最近多くなってしまった為、これでは実用に耐えられない(クライアントに勧められない)と分かったので、国内のさくらインターネットDNSサービスに移行させました。

ムームードメイン、お名前.com、バリュードメインの3つのレジストラで、それぞれ一個ずつドメインを契約しています。それぞれに特徴があるのですが、バリュードメインはDNS(DDNS)を使うことが出来るので、そういう用途にはメリットありです。私はさくらVPSを契約しているので、5ドメインまでは追加料金無しで管理出来ます(これはありがたいです)。

DNSの話は範囲が広く結構ややこしい部分があるのですが、頭では理解したつもりでも実践してみて初めて理解できることが多いので、DNSの勉強をするなら少しの教材購入費と割りきってDNSサービスとサーバーを稼働させてみるのがお勧めです。もちろんDDNS対応のDNSを使えば、所謂自宅サーバーでも可能です。