関西北摂圏のパソコン修理屋さん

当サイトもコンテンツが増えてきたせいか、少しずつ検索ランキングが上がって来ました。しかし、残念ながら、まだ一般的な「池田市 パソコン修理」なんていうキーワードでは上位に上がって来ません。上位にある修理屋さんは、結構前から専業で一般ユーザー向けのPCメンテナンスを続けて来られている様ですからまぁ当然ですね。

また、大手から委託を受けていると見受けられる修理屋さんも多い様で、そうなるとなかなか私の様な一匹狼では太刀打ち出来ないところはあるなぁというのが正直な気持ちです。価格もかなり頑張っておられる様で、やはり努力をして効率良く対応出来るように工夫をされているのだろうと思います。

実績(事例)を掲載している修理屋さんもありますね。読んでみると得意なジャンルというか傾向が見えてきます。ハードディスククラッシュからのデータリカバリーなんてのは、パソコン修理とはちょっと別のジャンルですね。

S-Factoryと同じ方針でやっている競合(ライバル)さんは今のところ見つかりませんでした。S-Factoryとしてはパソコンの修理やセットアップはメインの仕事とは考えていません。元ハード系のエンジニア、フィールドエンジニアとしての経験が長かった為、ノートPCやデスクトプPC、液晶ディスプレイ等の修理、そして施工も出来ますがそれを専業にする気はありません。

S-Factoryが考えているサービスは、IT系のエンジニアを社員や従業員として雇用出来ない企業さん、事業主さんと一緒にアレコレと考えながら、問題解決や効率化を実現する事です。
S-Factoryの主軸業務は一言で言うと「ソリューション」です。「ジャンル広げ過ぎ」と言われる私の多方面の経験を役立ててトータル的な視点から見て最適な方法を見つけ出して実現したいのです。

  1. I.P.C(IKEDA PASOCON CLINIC)
  2. 大園サポートサービス
  3. PC-WORKS
  4. FreeSquere
  5. パソエコン
  6. PCちゅ~ぼ~

2013年3月26日現在
上記6件が池田市周辺では有力なのパソコン修理屋さんの様です。
上記で対応を断られたとか言う厄介そうな事案で納得出来て無い様でしたら、一度S-Factoryにも詳細をお聞かせ下さい。詳しくヒアリングさせて頂きます。

お問い合わせ

ウェルノウンポートの競合について

WindowsというOSは手軽に色々なアプリをインストール出来て便利ですが、これだけネットワークが当たり前になってくると、ウェルノウンポートの競合が起きてしまい、意識していないとコンフリクトのメッセージに戸惑ってしまうことがあります。

まずウェルノウンポートについてですが、代表的なものはHTTP:80番、HTTPS:443番、てなところでしょうか。リンク先が非常に分かりやすいので参照して下さい。

なぜ、80番と443番を例として上げたかと言うと、コンフリクトが個人的に良く起こると感じているポート番号だからです。

標準でポート80を使用するアプリ

  • IIS
  • Skype
  • XAMPP(Apache)
  • AN HTTPD
  • Tomcat(8080番であれば大丈夫)

標準でポート443を使用するアプリ

  • VMWare Workstation
  • VisualSVN Server

競合が起こっているかどうかを調べるのは比較的容易です。
Windowsの場合はコマンドプロンプトと、タスクマネージャーを使います。

C:\>netstat -ano
アクティブな接続
プロトコル  ローカル アドレス          外部アドレス        状態           PID
TCP    0.0.0.0:135            0.0.0.0:0              LISTENING       1296
TCP    0.0.0.0:443            0.0.0.0:0              LISTENING       3640

上記より、ポート443を使っているのは、PID(プロセスID)が3640だと分かります。
PIDが判明したらタスクマネージャーで該当するPIDを持つプロセスを調べます。
下図の例では、VMware Workstation Serverというサービスが原因だと判明しました。

タスクマネージャー

要するに、標準的なHTTPS(443)というプロトコルを奪い合いになっている為に起こった競合です。別々のアプリが同じポートを同時に使用することは出来ないので、どちらかのアプリでポート番号を変更してやらなくてはなりません。

同様にSkypeが標準インストールで80番と443番を使ったりしてくれるので、少し開発寄りの事をやろうとした時に、ポートの競合で戸惑ったらSkypeが原因だったという事は多いです。理屈を知っていれば回避させることが出来るので大した問題ではありません。

Skype Port80

今回は私は、VisualSVN ServerというWebDAVサーバーのインストール時に、443番がVMware Workstation Serverに使われているという事で、インストール途中に競合問題に引っかかりました。仮想マシンの共有機能は使ってないので、VMware Workstation Serverの設定を変更して対処しました。

VMware共有

追記:2013年3月30日
ポートの使用状況とアプリをを簡単にチェックできる方法を追記したのでリンクを記しておきます。
ポート使用状況の確認(Windows) | S-Factory

WordPressがXML-RPCを標準化した

実験用にWordPressでサイトを作ってテストをしているのですが、WordPress公式のスマートフォンアプリ(Android版)からも更新出来る様にしようと思ってNexus7にインストールしてあるWordPressアプリに、URL、ユーザー名、パスワードを設定してアクセスしたところ、

「入力されたURLにWordPressサイトが見つかりませんでした」というエラーが・・

ここで思い出したのは、WordPressを外部から操作する為のXML-RPCを有効にし忘れていることでした。ところが、WoredPress(サーバー側)にログインして本来設定が有るべきところにその項目がなくなっています。調べているとWordPress 3.5からはスマートフォン等への対応をスムーズにする為に、標準でXML-RPCを有効にして、設定項目を隠してしまったそうです。ですから今やネットで検索すると、逆にWordPress 3.5でXML-RPCを無効にする方法が紹介されていたりします。

WordPress Snippet | WordPress3.5 XML-RPCを無効にする

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ドメイン契約更新

このサイトで使用しているドメイン「s-fact.biz」も、使い始めてから、もうそろそろ一年になります。それ以外にも3つドメインを利用していますが、不思議な事に3つは同じ月に契約をしているので期限も同月です。一番古いドメインは2004年に取得しているので愛着もありますね。

まだ期限まで余裕はありますが、更新を忘れると厄介なので、3つまとめて契約の延長申請済ませました。私は、.com、.biz、.infoを使用しているのですが、それぞれ950円程度です。3つで3,000円弱なので必要経費かなって割り切っています。

ドメイン関係では、過去にドメイン利用料だけで、独自ドメインを無料メールサーバーを使用する方法等を記していますが、使えば使うほどに価値が出てくると思いますので、継続的に同じメールアドレスを使いたいというニーズがあるなら、早期に導入されるのが吉だと思います。ドメインは「早い者勝ち」ですし、活用して育てていくという意味もあります。

参考

IEだとサイトの更新が反映されない~Internet Explorerのキャッシュ管理はずさん

私はWebブラウザは、もっぱらFirefoxを使っていますが、どうしてもIE(Internet Explorer)でなくてはならない場合もあるので(ネットワーク機器の設定とか)、併用する事にはしていますが、IEにはほとほと困らされている次第です。

昨日も、このブログページ(WordPressで運用)を更新した際、Firefoxで見ると正常に更新されているにもかかわらず、IEでは更新が反映されないという状態に陥りました。しかも私の環境だけでなく、取引先の環境(IEしかブラウザをインストールしてない)でも同じで、このサイトを通じてファイルを渡そうとしていたので困りました。結局、電話でURLを口頭で伝えながら直打ちしてもらったのですが実に不便です。

Firefox、Google chromeでは問題なく更新されているのを確認していますが、記事を記す度にいちいち各ブラウザで確認するのはナンセンスです。それに自分ところでは更新情報が見られても、取引先できちんと表示されているかは私には確認のしようがありません。いい加減にMicrosoft社はIEをまともなものにして頂きたいものです。(取引先はWindows XPなのでIE6~IE8までのどれか、私のPCはWindows 7でIE9を使用。)

この様に、サイトが更新されているのに古い情報が表示されてしまう原因は、ほぼキャッシュが起因していると考えるのが近道です。大抵の場合キャッシュを一度クリアしてしまえば強制的に新しい情報を読み込むので最新のサイトの情報が表示されます。しかし、IEのメニューの配置もバージョン毎に違うので、電話で誘導するのも結構厄介ではあります。ましてやPCの操作に慣れていない人に感覚的に説明しても伝わりません。(それ以前にPCを使い慣れている人ならIEを使わないでしょうから・・)

検索してみたのですが、この症状について記している記事はあんまり有りませんでした。それほど重要視されていないのか?それともIEはしょうもないという事で他のブラウザを使うことが暗黙の了解になっているのか?

IEでWEBサイトが更新されないトラブルの解決法 – こころ世代のテンノーゲーム

ちなみにIE9では、「ツール」-「インターネットオプション」-「全般」-「閲覧の履歴」 にありました。
ie9

IE9で更新が反映されない為、キャッシュをクリアした後で読み込んでも、一部の画像が表示されないなど、未だに不具合は続いています。本当にどうしようもないWebブラウザだなって思います。MicrosoftのInternet Explorer開発チームってやる気が無さすぎだと思います。なのにIEしかサポートしてない場合が結構あるのが厄介な世の中の実情です。