光学メディアへの書き込み失敗の無駄を無くす〜仮想光学ドライブ(Phantom Burner)

FUJITSU FMV BIBLO S/D50ノートPCのメンテナンスを行なっています。この機種はWindows Vistaモデルですが、リカバリーディスクが付属していません。HDDからリカバリー出来る仕組みになっているのですが、HDDがクラッシュしたPCの修復を行なっているのでリカバリーは不可能です。とどめにHDDは認識されないのでリカバリー領域にもアクセス不可能です。

FUJITSUは一応リカバリーディスクを作成する方法をユーザーに用意してくれています。DVD-Rメディアを5枚用意すれば、リカバリーディスクを作成することが出来るのです。しかしリカバリーディスクを作成していない状態でHDDがクラッシュした訳ですからどうしようもありません。

PCを買ったらすぐにリカバリーディスクを作っておきましょう!

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Visual Studio C#でプログラミング学習しませんか?

色々と考えた結果、今後どうしてもプログラミングスキルを身に着けておきたいと言う事を最近強く考えています。先に記した通り、私はプログラミングには何度も挫折していますが、どうも難しく考えすぎるきらいがあり、それが災いしているものとようやく気づいた次第です。

Visual Studio 2010 C#の環境と、ネット上で見つけたチュートリアルをやってみて、ようやく今時のプログラミング手法と考え方が理解できつつあります。プログラミングが少しずつ楽しいものだと再認識しつつあります。トラウマの克服までまだ時間はかかりそうですが楽しみながら頑張ります。

つとめて、難しく考え過ぎないように注意はしています(笑

今後はなるだけサンプルを実践してみて、それをまた改造して機能を増やしてみたりする等、遊び心を思い出して、若かりし頃にあれこれ触ってみるのが楽しくて仕方なかった・・と言う感覚で学習できたらと思っています。きっとほとんどの方がそういう気持ちでプログラミングを学習しようと考えていることと思います。

その為には、20年前とは違う今時のツールを使わない手はありません。つまりネットワークで情報共有をするという手を使わないのはもったいないだろうという事です。今更言うまでもありませんが、地域も時間も年齢もネットなら関係ありませんね。

さて検討した結果、その方法としてサイボウズLiveのグループ機能を使うことにしました。サイボウズLiveはTwitterアカウント、Facebookアカウントで連携できます。いずれも使っていない方はメールアドレスが一つあれば無料で利用出来ます。フリーメールでもOKです。

Microsoft Visual Studioでの開発を検証

昨日、インクリメントP社からMapDK5の評価版ディスクと資料が届いた。GPS/GISシステムの案件に現在携わろうとしているので、その開発の概要をさっくりとおさらいしておきたいのと、場合によっては外注先を見つけて開発してもらう方針もおさえておきたいから評価版を申請した次第です。

とは言うものの、私はプログラマーでは無いので、ごく基本的なところまでしか足を踏み入れていない事もあり、また、しばらく遠ざかっていたので最近のWindowsアプリの開発環境(Visual Studio)の状況が良く分かっていません。でも試してみなきゃ始まりません。

個人事業でやっていると辛いのは、資金面もそうですが社会的な信用度が法人に比べると低い事、また、自分自身で何でも広く浅く出来ないといけないというマルチプレーヤー的なスキルが要求される事です。もちろん自分の得意分野では深い所まで突っ込みますが、そればかりをやっているわけにはいきません。

さて、幸い、Microsoft社のBizSparkライセンスを使用出来るので、開発環境は9月にリリースされたばかりの最新のVisual Studio 2012も使用出来ます。今回検証するMapDK5は2003~2010までのVisual Studioでの開発になるとされているので、一つ前の2010を使用する事にします。Visual C#が人気があるらしい(知人も使っていた)ですが、私的にはVB(Visual Basic)で練習した事がある程度なので、VBで行くしかないのかなと現段階では思っています。(この先はどうなるか分かりません)

# 追記 – Visual Basicの構文は独特である事がかなりネックだと気づきました。よって私が既に多少なりとも学習済のJavascript、PHP等と共通点が多いことから、C#を使うことに方針変更しました。

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独自ドメインのメールを使いたい要件

最近、小企業の経営者さま、個人事業主さまと知り合う機会が増えてきました。その時に名刺を交換する訳ですが、多くの場合頂いた名刺には、ocn等のプロバイダーのメールアドレスが印刷されています。

従業員の人数にもよると思いますが、一つのメールアドレスを従業員と共用していたり、従業員にはメールアドレスを発行していない(各自にYahoo!メールなどの無料メールを使用させている)ケースが多いそうです。場合によってはISPに追加メール(有料)を申請して毎月割増金を支払っているケースもあります(コレはもったいないですね)。

なお、私の名刺には、***@s-fact.bizと言うメールアドレスを記載しているので、気づく方はホームページのURLとドメインが同じだと気づく様ですが、ほとんどの方はそれにも気づきません。言い換えると「ドメイン」の概念を知らない様です。こういう知識は私達にはもちろん常識なのですが、ジャンルの違う仕事をされている方達にとっては知らなくても当然とも言えるでしょう。そのために私達がこういう業界で仕事をしている訳ですから。

そういう方達とちょっと込み入った話をすると、ドメインを取得して、メールアドレスを複数使用出来るようにするには凄くお金がかかると思われている事を知る事が出来ます。またメールサーバーの契約等も手続きが面倒で見送っているのが実情だというのが分かります。

残念な事にこれは完全に思い込みでして、最近はメールアドレス作り放題のレンタルサーバーを借りる金額利用料も月額500円程度と充分現実的です。ビジネス目的で年間6,000円のレンタルサーバー代は経費として扱う範囲に有ると、個人事業を始めたばかりの私でも考えています。もちろんメールを使う頻度や用途次第ですから、やみくもにメールを持ってもメリットが無い事は言うまでもありません。

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GPS地図アプリケーション開発環境

車両のロケーション・モニタリング・システムについて、クライアントから要件をヒアリングしながらリサーチを進めています。クライアントから要求されている要件は、ヒアリングを繰り返しイメージを固めていただいたところ、ロケーションモニタリングの機能としては比較的シンプルに落ち着きそうな感じです。

特徴的な要件は、外付けモニター(高解像度大画面)に広域マップを常時表示しておきたいというニーズのみです。手っ取り早くHDMI対応の大画面ディスプレイを壁掛け等の方法で設置して、HDMIケーブルでPCに接続すれば、OSの機能でサブディスプレイとして使用出来ると思っています。あとはアプリケーション側の問題。

なお、車両の詳細な位置をモニタリングをする際は、地図をズームアップして市街地地図で確認するので、それはPCのモニターで表示できればOKなのです。言い換えると別ウィンドウで常時広域マップを表示させて複数車両の位置をモニタリングできればほぼ要件は満たせます。2つのウィンドウでGPS端末を追従して行く必要がある点がGPS/GISアプリケーションの機能的なポイントとなりそうです。

それ以外にはおそらく多くのGPS/GISアプリケーションの概念にあるであろう、ユーザーレイヤーを使用したいというニーズです。ランドマークを任意に設定しておいて表示・非表示出来れば事足りそうです。このランドマークをCSVファイル等の読み込みで更新できればより親切で要件はクリア出来ます(CSVファイルならExcelやデータベースでスッキリと管理出来ますからね)。

しかし、リサーチしてみた範囲では、このシンプルな要件に合うGPS/GISアプリケーションが市場に存在しません。タクシーの配車システムや運行日誌の記録等、複雑な付加機能がついているものがほとんどで、比較的安価なパッケージソフトを選択したとしても使い勝手を考えると疑問が残ります。

また、運用費を考慮すると既に使用している音声通信用無線を、位置情報伝達のインフラとして使用する案が有力になってきました。当初はFOMA網を使用する考えでいましたが、現状無線通信が行えないエリア(電波が届かない)は許容出来るというクライアントの回答があった為運用コスト面で一気に浮上です。

色々リサーチをしてめぼしい地図アプリケーションのエンジン付き開発環境をピックアップしました。.NET環境で開発出来るWindowsアプリケーションがターゲットです。

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