Windows 8でDVDが視聴できないじゃないか!

実は私も面倒だなぁと思ったのですが、Windows 8 は素の状態だとDVDの視聴が出来ません。コンシューマ用としてはDVD位は観られないと致命的ですよね。これはMPEG-2コーデック等が使用出来る状態になっていない(ロックされている)為です。

Windows 8にはコーデックは組み込まれているので、別途「Windows 8 Media Center Pack」というライセンスを購入して追加機能を有効にすれば解決出来ます。

さて、本来この追加機能を有効にするライセンス購入の金額は800円なのですが、これまた期間限定無料でアクティベーションコードを入手出来ます。まぁたかだか800円と言えばそれまでですが、Windows 8に関してはMicrosoftは大盤振る舞いの連続です。

メールアドレスさえあればアクティベーションコードを入手出来るので、Windows 8 Proへのアップグレードをお考えの方は、下記からあわせて入手しておくことをオススメします。(Windows 8からこの機能の有効化(ライセンス認証)はキャンペーン期間内に受ける必要があります。)

機能の追加 – Microsoft Windows

蛇足ながら、相変わらずMicrosoft製品には色々と複雑な知識が必要で、それを煩わしいと感じるならばしかるべき金額を支払って正規のパッケージを購入する事になります。多くの人はこちらを選ぶのでしょうが、もしかしたらこのややこしい仕組みが存在するのは、Windowsマニア向けにMicrosoft社からのちょっとした課題をクリアしたご褒美なのかも知れませんね。

Windows 8 Professionalへのアップグレードライン

今日のPOSTは、コンシューマ寄りの話になります。期限付きのMicrosoft社からの優待制度なのでまだ少し余裕のある内に記しておきます。ネット上にも既に沢山情報はあると思います。

先日、「VistaモデルのPCをお使いの方への朗報Vistaユーザーにも光明の光が・・」というエントリーを記しました。Microsoft社がWindowsユーザーを確保する為の方法として、過去のリリースからすると例外的な優待制度を実施しました。なのに意外と知られていないのが実情なのでもう少し突っ込んだ内容を再度POSTしてみます。

この優待制度には、WindowsXP、Vista、7、及び8、8RPユーザーが対象とされています。先日はVistaユーザーへの朗報として私がPOSTした為、Vistaユーザー以外の方へは、この制度が魅力的に映らなかった可能性があると気づいた次第です。

改めて整理しなおしますと、現行Microsoft社がサポートを継続しているWindows OSについては、全てWindows 8 Professionalへのアップグレードラインが用意されているという事になります。手続きの期限は2013年1月31日までですが、かかる費用は最安で3,300円(場合によっては1,200円)です。過去のMicrosoft社が販売したWindows OSとしては破格です。

ここで面白いのは、無料で配布されたWindows 8 RP(Release Preview等の評価版、Windows 8 CP(Consumer Preview)、Windows 8 DP(Developer Preview)からのアップグレードも含まれている点です。元々これらは正式リリース前に評価版としてMicrosoft社が無料で配布していたものですが、3,300円支払えばそれを正式なWindows 8 Professionalへアップグレード可能という優待制度です。

ここで、「しまった!RP版をダウンロードしておけば良かった・・」という事を思う方もいらっしゃると思います。ご安心下さい。実は現在もRP版はダウンロードが可能です。Windows 8 RP のプロダクトキーは下記のとおりです。
TK8TP-9JN6P-7X7WW-RFFTV-B7QPF

あとはISOファイルを手に入れてDVD-Rに焼き付けるだけでインストールメディアとプロダクトキーが準備出来ます。

  • Windows 8 RP 64bit(x64)ダウンロード(3.3 GB)
  • Windows 8 RP 32bit(x86)ダウンロード(2.5 GB)

あとは、2013年1月31日までという期間限定ですが、Windows 8 RPを足がかりとして、3.300円の支払いで正式にWindows 8 Professionalへアップグレード出来ます。仮想環境での利用や、手持ちのPCが余ってるという場合にもこの方法ならDSP版を購入するよりも断然安く済みますね。私もVMWare ESXiの仮想環境で稼働させる為にひとつゲットしました。

私の文章でわかりづらいならネットを検索してみて自分にとって分かりやすい記事を選んで読んでみて下さい。Windows 8に興味を持っている(使ってみたい)けど、なるだけお金を掛けたくないんだよなぁ~という方への参考になれば幸いです。

PS
2013/01/27 RP版へのリンクが切れちゃいました。Microsoftがとうとう消しちゃったみたいですね。

Gmail (Google Appsメール)のIMAPメーラー設定

先日、ASUS(Google) Nexus7 32GBを購入しました。定価の24,800円でしたが店頭在庫があったのですぐに持ち帰る事ができました。店員いわく、既に16GBは製造していないらしく追加発注が出来ない為入手不可だとかで、運良く在庫を持っているお店を見つけるしかないとのことでした。まぁ地域的なこともあるので、残っているところには残っているとは思いますけどね。

それはさておき、Androidデバイスの良いところは、一度購入したアプリは同じGoogleアカウントで使用する分には追加料金無しで使いまわせることです。例えばATOK for Androidは1,500円でしたが、スマートフォンで日本語入力がストレスと感じた時、いち早く購入しました。将来的な事も考えると長く使った方が元が取れると思ったからです。そう考えると1,500円というアプリも高いとは思わなくなります。

そんな訳で、スマートフォンで色々試した中から自分なりに使いやすいという基準ができているので、Nexus7を購入してインストールするアプリはほぼ決まっています。Andoroidのバージョン違いで新たに使える様になったものと、逆に使えなくなったものもありますけどね。

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「パケット警察 for Windows」リリース

速報的にお知らせです。
ソフトイーサ社から「パケット警察 for Windows」が無償でリリースされました。
このアプリケーション(フリーウェア)は、通信の内容を細かくPC内部に記録していく役割を持っており、万一ウイルス感染等によって不正にPCをのっとられた場合、その行動が自身のものなのか?それとも未知の人間による遠隔操作(不正アクセス)なのかを立証できる唯一のモノであろう証拠をひたすら蓄積してくれるもの(だそう)です。

先ごろ、ウィルス感染によって警察が誤認逮捕した上、自白を強要したということが報道されていましたが、いち早くそういう冤罪を立証できるツールを開発して無償公開して下さった訳です。ライトユーザーには記録された情報の意味はほぼ理解不能だとは思いますが、少しネットワークやPCの(プロセス)の概念を理解している人ならなるほどと思える感触ですね。

私自身も早速使ってみて検証し何らかの情報を公開したいと考えています。とり急ぎインストールしてみたところ、Windowsのサービスとして裏方で(ppsvc.exe)常駐しひたすら設定に従ってパケットの情報をロギングしてくれるシンプルなアプリケーションの様です。

技術を悪用されるだけでなく、それを防御する技術も進化していかなくてはなりません。防御は後手に回るのでなかなか迅速な対処が難しいものですが、このタイミングでリリースして来たソフトイーサ社には敬意を表したいです。

「パケット警察 for Windows」

PS.
個人的にはパーソナルなパケットスニッフィングツールとしても使えそうに感じており、本来の用途以外にも開発やトラブルシューティングに役立ってくれそうだと思っています。

Windows環境をなるだけスッキリと維持したい

先日、ThinkPadにWindows 7 Starterをインストールしたら、XPよりも断然軽快に動作することを記したばかりだが、どうしても困ることが生じた。ずばりInternet Expror 9の不出来(正常に動かないサイトが多い)の問題だ。

私が遭遇した不具合は、Javascript関係の不具合ばかりで、クリックしてもウィンドウが前面に出てこないサイトが多い。デモ用と割り切ってもこういう基本的な動作の不具合はさすがに厳しい。

かと言って、Firefox等のブラウザをインストールすると、触ってほしくないOSの領域(レジストリなど)に環境ファイルを保存したりするので余計なものはインストールしたくない。

そこで採用した方法は、いわゆるポータブルアプリケーションというやつだ。USBメモリーなどにインストールしておいて、必要な時だけUSBメモリースティックを挿入して使用する。もちろんUSBメモリーはなくても任意のディレクトリに保存しておけば理屈は同じだ。日本語ローカライズ済のものを使うことにした。

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