VS 2010 C#で勉強を初めて、MSDNのチュートリアルをジワジワ進めている状況です。
よさそうな本をヤフオクで見つけて、Amazonの評判も良かったので格安ゲットしました。今日届いたところです。パラパラと中を見たところ、妙にVSのデザインが古い。得も知れぬ不安というか違和感がこみ上げてくる。
Microsoft Visual Studio|Wikipedia
調べてみたところ、入手した書籍は、Visual Studio .NET 2002というバージョン向けに書かれた本だと分かりました。VSに慣れている人ならなんら問題ないと思います。私の環境にはVS 2010 Professionalがインストールされているので、上位互換で古いバージョンのVS向けの内容でも動くらしいのです。
問題は、私がまだVSの操作に慣れていないことです。入手した書籍のメリットは挿絵を使って分かりやすく各種コントロールの使い方を解説してくれている点。VSのバージョンが上がるとコントロールも増えているし、所在も変更されていたりして見つけられません。これは困ったことなのです。
幸い、MSDNを確認したところ、BizSparkライセンスで使用出来る、「Visual Studio .NET Professional (Japanese)」がダウンロード出来る状態にありました。プロダクトキーは不要だそうです。かなり古いので無償配布では無いけれど配布しちゃってる感じですかね。
という訳で、CD5枚分のISO.IMGファイルをDLして、古くなったノートPCにインストールして学習をすることにしました。なにしろPentium-II 450MHzクラスでも動く時代の開発環境だそうですから。OSはWindows 2000で良いかな。どうせ勉強用なのでネットにも接続しませんし。
MSDNからDLしておくファイルは
- Windows Component Update for Visual Studio .NET (Japanese) – ISO
拡張子.imgは.isoと同じものなので、ライティングソフトや、DaemonToolsでマウントする際には.isoに書き換えると問題なくマウント出来ます。
それにしても、Microsoft社のMSDNにおける古いアプリケーションの提供はありがたいことです。同列では比較はできないかも知れませんが、IBMが古いハードウェアの情報やドライバ類を長い間提供してくれていたのと共通していると私は感じます。こういう姿勢は凄く高く評価したいと個人的には思います。
いずれにしましても、Microsoft社のベンチャー支援であるBizSparkに今回もまた救われた次第です。これで書籍の挿絵と同じ画面を見ながら学習をスムーズに進められると思います。製品はどこか抜けてるけれど、開発者やエンジニアに対するサポートはずっと前から評価しています。BizSparkに申請したのもそういう背景があってのことです。MSには頑張って欲しいものです。
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