Javaで開発されているOSS系のグループウェア「GroupSession」のバージョンアップVer.4.1.2がアナウンスされました。このグループウェアとは付き合いが長いのでS-Factoryとしてはウォッチして追従して行ってます。
リリース履歴(4.1.2) | 無料グループウェア Group Session
機能的にはショートメールのチューニングにより処理速度の向上、後は前バージョンで見つかったバグの修正ですね。特に新しい機能の実装はありませんので、安定期に入ってきた感じでしょうか。
個人的には新機能でバグが出るよりは、じっくりバグを取ってから安定稼働させておいて、新機能をリリースして欲しいのですが、このグループウェアはOSSなので、バグ出しもリリースしてから現場からのフィードバックでというのが今までの開発のやり方だと思っています。要するにバグ出し(レポート)をお手伝いする代わりに無料で使わせていただいているって感じですね。
私自身、Java開発言語での開発が全く出来ないに等しいので、難しいことはフィードバック出来ないのですが、バグ情報はいくつか過去に報告しています。適切に報告するとバグだと認識してもらって不具合情報に追加され、次のバージョンでバグが解消されてくるという恩恵が受けられます。
GroupSessionは比較的運用管理しやすいグループウェアですので、グループウェアを比較する際には是非候補に入れていただきたいものですね。個人的には結構気に入ってます。
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