ブロックエディタは慣れると便利
クラシックエディタを使っている範囲では、旧来のやりかたでデザインやレイアウトを実現することになりますが、ブロックエディタは柔軟なレイアウトが簡単に出来る様になっています。それを使うか使わないかは別にしても、ブロックという概念を意識することで編集が非常に楽になったことに気づきました。
ブロックのグルーピング
並べ替えが便利
ブロックエディタで記していると、段落も一つのブロックになりますが、そのままだとブロックが順番に並んでいるだけになります。この段落を先に持って来たいなと思った場合、ブロックを上に移動させることで段落が入れ替わるので便利です。当初はこれ位しか活用していませんでした。
しかし、複数の段落によって構成された項目の順番を入れ替えたい場合、いちいち段落を一つずつ動かさなくてはならず、こんなことやってられないと思いました。そこで出番となるのが「グルーピング」です。見出しを含めて複数段落も一緒にグルーピングしておけば、見出しの順番を入れ替えるとごっそりと見出しの順番が変えられます。ひとつずつ移動させていたのがバカらしくなるほど効率的です。
凝ったレイアウトも出来る
個人的には文章を書く(入力する)方に注力していたので、レイアウトやデザイン的なことは専門外だし後回しというスタンスでWordpressを使ってきました。しかし柔軟なレイアウトが簡単に出来るとなってくるとトータルデザインのバランスが取れてないと浮いた感じになるので選ぶテーマも重要です。
WordPressは個人ブログはもとより、企業のHP(コーポレートサイト)や、何かを販売するサイトだったり、色々と汎用性を持ち合わせています。
進化しているWordpress
慣れの方を重視してクラシックエディタを延長使用して来た期間が長かったのですが、ブロックエディタを使うようになってから、ブロック単位で編集が出来るので場合によっては便利だなと思う様になっていました。しかし、Wordpressはバージョンアップの内容を追いかけていない内にもっと進化していて、簡単操作で色々なデザインを「パターン」として反映させたりすることが出来る様になっています。
この様にパターンから選ぶことによって段組を実現するのも容易です。段組を実現するためにCSSを修正したりして細工することが可能だということは分かっていますが、文章を考える方に注力していると見せ方は二の次(当サイトでは不要)という考えをしていました。実際、パターンを使ってみると簡単に出来るので見せ方を工夫したい人にはWordPressは非常にオススメです。
パターンの適用
見せ方が容易に選べる
もちろん画像も入れ替えられる
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