Linux Mint debian editionなら古いPCでも快適に使える〜debianベースのLinux Mint(LMDE6 Faye)が気に入った

PCツール

極論言えばdebianがあればWindows要らない

仕事(勤め先)では新しいWindowsパソコン(Windows11)を使っています。PCの入れ替えでWindows11のセットアップなんかも行う機会が多いです。実に面倒くさいです。

しかし、私個人としては一般的なパソコン用途であれば新しいWindowsパソコンは要らないと感じていて、プライベートでは新たに新しいPCを購入するのも馬鹿らしいと思っています。実際長年使っているパソコン(Windows10)で事足りています。

ただし、Pegasys TMPGEncシリーズの動画編集アプリ(有償)を使いたいので私の場合はWindowsは完全になくすことはできてません。この動画編集アプリさえLinuxに対応してくれればWindowsは捨てられるのに・・と思っています。Pegasysのアプリはとても操作性が良く手早く作業できるのです。

古いノートPCではLinuxを愛用しています。Microsoft Office 2013のサポートが切れた際にMS-Officeは消し去りました。その後LibreOfficeを使って事足りています。個人利用であればOfficeの互換性(Excel、Wordなど)はほぼ必要ありませんし、無料のLibreOfficeもどんどん改良されていてExcelファイルを開いたりしても実用上問題ありません。

Linuxの中でも気に入っているのはdebian GNU/Linuxです。debian xfceが一番使い慣れていて比較的軽い動作もあって古いPCでも何ら問題なく使用できています。debianはこのブログが稼働しているVPSサーバーでも使っていますし、デスクトップ用途としては主にブログの更新、説明画像の作成や写真のトリミングなどを行っています。画像編集はGIMPでできますし、文書作成はLibreOfficeで十分です。

Linux Mintにdebianエディションがある

debianは、VPS上でサーバーOSとして長年使用していることもあってディレクトリ構造や管理の仕組みなどが慣れもあって気に入っています。元々はVinelinuxでAPTが使用できる様になった時にそのパッケージ管理が画期的に便利になったことでdebianの考えが好きになり、その後debianに移行してからはずっと愛用し続けています。

仕事の関係でRedhatの学習をしてベンダー資格も取得しましたが、プライベートではやっぱりdebianのもんだなと思っています。

今ではdebianよりもdebianをベースとして独自に開発されているUbuntuの方が知名度も高いですが、やっぱり上流に位置するdebianの信頼性が気に入っています。

過去には専門の書籍が発刊されたりして知名度のあるUbuntuですが、リリースされて注目された頃に比べると肥大して動作が重くなってしまったのが残念です。現在の私はUbuntuは使っていません。現行版のUbuntuを快適に使おうと考えるとやっぱり新しいPC(ハードウェア)が必要になります。要求されるハードウェア要件がWindowsと同等レベルならWindowsを使ったほうが良いとも言えてしまいます。

そのUbuntuをベースとしたLinux Mintが個人用途としてかなり便利だということも経験済ですが、Ubuntuをベースとしている点がどうもひっかかって積極的には使用していませんでした。しかし、Linux Mintにはdebianをベースとしたエディション(LMDE)があります。

Linux Mint debian Edition(LMDE)が快適

debianをベースとしたLinux Mint(LMDE)の存在は、debianで満足と思っていた私にとってちょっと興味を引くOSでした。試しに使ってみるとdebianでは実現できていない不便なところを補足してくれていて、これならLinux初心者でも比較的容易に使用できるのでは?と思えます。debianで不便と言ってもできないというのではなく、実現するのに手間がかかる(故に不便)という部類です。

Linux OSをデスクトップOSをとして使用する際に、必須とも言える設定はLinux Mintの場合ウェルカムスクリーンからアクセスできます。

軽量でサクサク動作も魅力

また、debianをベースとしているLMDEはより軽快に動作するのも魅力です。私の様に使い慣れたキーボードに固執して古いノートPCを愛用するユーザーにはもってこいです。まだCore2 Duoのメモリー4GBパソコン(Windows Vista時代)を現役で使っています。本当はWindows XP時代のThinkPad X31を使いたいけど流石にそれは無理か・・キーボードは最高レベルなんですけどねX31は。

Linux Mintのウェルカムスクリーンからアクセスできる便利な環境設定メニューを体験してしまうと、素のdebianは配慮が足りない(ユーザーに優しくない)と感じます。LMDEを盛り上げる必要があるんじゃないか?と思えてきました。

便利さの一例を上げれば、素のdebianの場合は日本語入力を実現するために、ibus(mozc)や、fcitx(mozc)をインストールしたりして環境の整備をしてやる必要があります。その為にはどのパッケージが必要か?どこを設定すべきなのか?などの予備知識が必要です。

しかし、LMDEの場合は、ウェルカムスクリーンから基本的な設定が簡単に行えます。日本語入力の設定も「システムの設定」−「入力方式」から日本語環境を選択してFcitxをインストールする手順がほぼワンタッチです。

LMDE(debian Edition)をおすすめしたい

個人的にはLinux Mint debian Edition(LMDE)がおすすめです。理由は色々ありますが、より上流に位置するdebianをベースとした十分安定したLinux Mintの特別版であり、Ubuntuをベースとした通常のLinux Mintよりも動作が軽い点です。

LMDEは、debianをベースとしていることからユーザー数さえ確保されれば長期間のサポート(リリース)が続けられると期待できます。とても良いdebian Editionですが、ユーザー数が増えなければ途絶えてしまう可能性もあります。個人的に危惧するところはLMDEの需要が少なくて途絶えてしまうことです。

そもそもLinux Mintの存続が重要ですが、それは上流に位置するUbuntuがあってのことです。万一Ubuntuが終了してしまってもLMDE(debian Edition)の継続は可能性が残ります。Linux Mint存続の可能性を残すLMDEですが、先にLMDEが途絶えてしまうことが個人的には残念です。勝手なことを言わせてもらえば、わざわざLMDE(debian Edition)を別枠で設けるのではなく、Linux Mintはdebianベースを標準にして欲しい位です。

Linux MintはLinuxビギナー(日本人)にもおすすめ

ベースをUbuntuにするかdebianにするかはさておき、Linux Mintは多言語対応の進んだディストリビューションです。それを更に日本語にかなりローカライズする活動もある様です。ただし残念ながら少し前から活動が停滞している様です。Linux Mintが完成度を上げてきたせいで日本語ローカライズの必要性がなくなったのかも知れません。

実際のところLinux Mint自体が細部まで良い感じに多言語対応していて、日本語で使用するユーザーにも親切に作られています。実用上ほぼ支障はないレベルに仕上がっているので感心します。

配布サイトは英語表記になっていますが、インストールイメージ(ISO)をダウンロードして実行すれば、きちんと日本語の選択肢が表示され、日本語でインストールできます。日本語入力の設定も親切になっているので手順さえ分かれば苦労がありません。

インストール手順なんかは、検索すれば見つかるし、YouTubeにもかなり上がっているので一度見てみると良いでしょう。一つインストール動画を紹介しておきます。Linux Mintの魅力にも触れてくれています。

Linux Mintが快適だと思う点

Linux Mintを使ってみて、長年素のdebianを使ってきた感想を比較してみて便利なところを記しておきます。LMDEに限っては素のdebianに比べると細部まで気配りされていて、かつ軽快に動作するのでデメリットはほぼ無いと感じます。ある意味debianデスクトップの理想形に近いです。(debianは汎用的に使用できるので方向性が違いますから、debianをけなす訳ではありません。debianの取り組みでは実現できない部分を補ってくれている良いプロジェクトだと評価します。)

動作が軽い

私の場合は古いノートPC(キーボードが気に入っている)を使い続けていることもあり、無駄に重くて動作が遅いOSは使いたくありません。Ubuntuもバージョンアップを重ね方向性も変わり、すっかり重くなってしまったので、私はなるだけ軽いLinuxディストリビューションを選んでしまいます。PCのリソースを無駄な視覚効果などに使ってほしくないという考えだからです。

そういう意味もあってシンプルな方向性でデスクトップOSを配布してくれるdebianがお気に入りです。私はそういう実用性重視なのでdebianベースであるLMDE(Linux Mint debian edition)がお気に入りです。

環境設定が楽ちん

インストール直後に日本語入力の設定をしてやったりして環境整備をしてやる必要があるのがLinuxディストリビューションの多くの場合のデメリットですが、コマンド入力なしでマウスでワンクリックという手軽さを実現しているLinux Mintは素晴らしいです。

基本的にOSSのソフトウェアを使用する前提になるので、ライセンス認証やらの煩わしさもありません。(有償アプリを使用する場合はもちろんその手間は必要です)

私自身はコマンド操作できない訳ではありませんが、デスクトップ環境で使用するにあたり手間に感じてしまいます。この環境整備の手軽さはとても魅力的です。私にとってはLinuxディストリビューションをつまみ食いするかの様に、PC(OS)をいじって遊ぶという段階はとっくの昔に卒業しているので、なるだけ手間や時間をかけたくありません。やりたいこと(目的、成果物)を重視しているからです。

PCを使って何かをする(文書作成、画像編集、ブログ更新、動画編集・・・)ということが目的となっている人にはこの点はとても重要だと思います。目的が明確ならなるだけ最短の手段をとりたいものだと思うのです。そしてPCリソースを無駄に消費する要素は不要ではないでしょうか?(ギミック的な視覚効果は個人的には不要と考えます。)

ソフトウェアマネージャが便利

ソフトウェア(アプリ)を選択してリポジトリからダウンロード&インストールできますが、非常に便利です。最初からFlatpakに対応している点はかなりの評価点であり、例えば素のdebianの場合はFlatpakを使うためには自分で環境を整備してやり、更に使いこなす知識(経験)が必要です。debianの場合はFlatpakはインストールされているので、リポジトリを追加してやる必要があり、コマンド操作でアプリをインストールします。アップデートもコマンド操作で行う必要があります。

しかしLinux Mintの場合は、debianリポジトリなのかFlatpakなのかを使い分けする必要もなく、ソフトウェアマネージャから使いたいアプリを選んでクリックするだけで使用できます。アップデートもアップデートマネージャでまとめて行えます。

Flatpakはオープンソースなソフトウェアを依存関係を意識することなく使用できるようにまとめてくれており、新しいバージョンが利用できる様に活発にメンテナンスされているので手軽です。例えばdebianのリポジトリからインストールする「Telegram-Desktop」はなかなか更新されません。一方でFlatpakからインストールしておくと結構な頻度で最新版に更新されます。つまりアップデートに素早く追従できるのです。

素のdebianリポジトリに頼っているとアプリの更新が降って来ず、すっかり置いてけぼりにされますが、Flatpakからインストールしておくと新しい機能やセキュリティアップデートにも順次追従して行くので快適です。個人的にはFlatpakの方を優先してインストールするようにしています。

Flatpakは多くのソフトウェアに対応しているので、こんなものまでインストールできる!という嬉しい驚きもあったりします。素のdebianと違ってLMDEにはFlatpakから手軽にインストールする環境が最初から備わっており、手間をかけずに維持できるのですから使わない手はありません。

アップデートマネージャが親切

素のdebianを使っていて若干不便だと思うのはアップデート通知がないことです。Windowsに比べてLinuxは攻撃されにくいという点はありますが、パッケージの更新を定期的に自発的に意識しないと脆弱性のあるバージョンのまま使い続けてしまうという点があります。

もちろんこれらを意識できる人は手動でアップデートをかければ済むことなので大きな問題ではありませんが、Windowsに慣れている人なんか(一般のユーザー)は更新を通知してくれないとアップデートをしないのでは無いでしょうか?

一般ユーザー視点ではアップデート通知してくれる機能は便利です。Windowsを使っている場合でも更新を後回しにしているユーザーが多いですから、通知してくれないと放ったらかしになるのは目に見えています。Linuxの場合、Windowsの様に異常な時間とPCリソースを食わないので短時間でアップデートも終わります。

Linux mintはそのあたりもしっかり配慮してくれていて、アップデートマネージャがしっかりとアプリの更新をサポートしてくれます。更新があれば通知も表示されますし簡単にアップデートを実行できます。

アップデートマネージャは、debianリポジトリだけでなく、Flatpakも面倒みてくれるのでユーザーとしては違いを意識する必要もありません。Flatpakは比較的頻度の高い更新に対応しているので、この仕組みはとてもありがたく、Linux環境のデスクトップOSを使用する上に置いて非常に便利です。

気が利いている点は、世界中にあるサーバーから高速なサーバーを選択することができて、Windowsの様に時間がかかって処理も遅くなってイライラさせられることはまず無いという点です。なるだけ高速にダウンロードしてアップデートを終えてほしいですからありがたいです。PCの電源を入れるのはなにかやりたいことがあるからです。そのタイミングでWindows Updateの様に邪魔をされるのはストレス以外なにものでもありません。

Windowsを使っていて一番不便なのは、押し付けがましく空気を読めないアップデートに作業を邪魔をされることです。そういうストレスがLinux Mintにはありません。更にWindowsは再起動を頻繁に要求してくるので本当に鬱陶しいです。Linuxでもカーネル周りの更新であった場合は再起動を要求されますが、回数は1回で済んでシンプルなものです。Linuxの場合、通常のアップデートでは作業中に再起動を要求されることは珍しいです。

OSのアップデート、アップグレードに追従しやすい

OSの再インストール等で環境を一新して作業環境を再構築する場合を考えてみます。debianの場合、2年に一度の周期でバージョンアップが行われています。既存環境を使い続けたままアップグレードする方法もありますが、個人的にはデスクトップOSの場合は、リフレッシュするタイミングと考えて新規に新しいバージョンでインストールし環境整備をするのが合理的と考えています。

しかし、debianの環境設定(新バージョンへの移行)はちょっとカスタマイズしている場合でも少し手間がかかります。そういう事情があり「ちょっと今はタイミングが悪いな・・」とか思って、新しいバージョンに追従していけないことがあります。

Linux Mintの場合、これだけ環境設定に手間がかからないのであれば、積極的に新しいバージョンのOSに追従して行っても良いかなと思えてしまいます。言い換えればあまりカスタマイズせずに使えるのが理想です。そうすればバージョンアップに簡単に追従して常にクリーンな状態でデスクトップPCを使用できるからです。手間がかからないLinux Mintであればそれも可能だと感じています。

私はLinux Mint debian Edition 6(LMDE6)を使っているので、次のバージョン(LMDE7)がリリースされるのが楽しみです。個人的にLMDE(debian Edition)は軽快でおすすめなので、パソコンを買い替えて手元に余っているWindows7パソコンや、Windows10パソコンを再利用してLinuxを使ってみようと考えている人は是非使ってみて欲しいです。

簡単にWineが使える(ちょっとしたWindowsアプリの利用)

Linux界隈のアプリも充実して来つつありますが、長年にかけてWindowsアプリ(フリーウェア)が開発されて来たこともあり、Windowsでしか動かない便利なアプリもあります。比較的コンパクトなユーティリティーソフトはWindows環境で充実しています。そんなWindowsアプリをLinux上のWineで動作させられる可能性もあります。

例えば、私がブログに写真をアップする際によく使っている「縮小専用」というフリーウェアがありますが、Linux上のWineであっさり動作しました。画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけで指定しておいたサイズに縮小してくれるシンプル操作なアプリなので便利です。Linux界隈ではこれに類するアプリを見つけられていません。

Windowsアプリである縮小専用をLinux Mint上のWine環境で使えた

Linux Mint上のWineで縮小専用(Windowsアプリ)が動きました。操作も同様に画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけでOKです。このアプリは重宝しているのでLinux Mint上でも使えるのは便利です。(いちいちGimpを起動してサイズ変更するのは手間なので)

複雑なWindowsアプリは簡単には動いてくれないと思いますが、アプリ単体(ランタイムを必要としないアプリ)なら動作する可能性があります。こういう点も非常に便利です。

古いパソコンを再利用したい人にイチオシ

Windows 11に対応していないWindows7やWindows10パソコンが一般的には使い物にならなくなる期限が刻々と迫ってきています。Microsoftが一方的に決めたハードウェア要件を満たしていないパソコンはWindows11では正式なインストールができませんし当然サポート対象外とされます。(強引にWindows11をインストールする方法もある様ですが・・)

そんな切り捨てられたパソコン(ハードウェア)であっても、Linux MintにOSを変更すれば、まだまだ現役で活用することも出ます。いちがいに断言はできませんが、Windows7が普通に動いていたパソコンであれば、大抵の場合はLinux Mintが実用範囲で動くと思います。私は更に古いWindows Vistaパソコン(CPU:Core2 Duo、MEM:4GB)をLinux Mint Debian Editionで使っていますが、Webブラウジングや、画像編集、文書作成、Webサイトの更新(Wordpressサイト更新)等で問題なく使用できていて感心しています。

マルチメディア用途は重視していませんが、当たり前の様にWebブラウザ(Firefox)でTverなんかも視聴できますし、Linux Mintに最初からキッティングされているHypnotix(ヒプノティックス)でインターネットTVを視聴することもできます。HypnotixはLinux Mintチームが開発しているIPTVで世界各国のインターネットTVチャンネルを視聴できるアプリで標準インストールされます。それなりの画質のストリーミング放送を視聴する程度なら古いPCでも大丈夫でしょう。

個人的にはキータッチが気に入っているノートパソコンなのでWindows7からWindows10に移行させて延命し、現在はLMDEでしつこく使い続けていますが、こんなCore2Duoの古いノートパソコンでも実用範囲で動作してくれます。

古いPCでも嬉しい32bit版あり

退役パソコン利用者にも優しい、32bit版を提供してくれているのも評価ポイントが高い理由です。もはや32bit版OSが使える主要なディストリビューションはdebian位しか無いと思いますので、LMDEと名乗る以上、32bit版を提供してくれているのは特筆すべき点だと思います。

LMDE6はデスクトップマネージャがCinnamonになっているので古いPCには負担がかかるものです。64bit版で無理そうなら素直に32bit版を使ってみるのも一案です。時代の変化には逆らえずdebianですら32bit版を打ち切るのは時間の問題なので、32bit版の軽快さの恩恵に預かられるのは今だけです。お気に入りの古いPCを活用できる残り少ない時間(チャンス)かもしれません。

最後に

私の個人的な価値観では、Microsoftに振り回されてしょっちゅうPCを買い替えさせられるのはごめんだなと思っています。残念なことに個人的な好みで言えばパソコン(ハードウェア)のコストダウンによる品質低下が無視できません。CPUの性能なんかは上がっているものの、重要視しているキーボードの打鍵感や、UIデバイスの操作性が悪化する一方です。近年は、大枚叩いて買おうと思わされるノートPCはほとんどありません。

本音をぶちまけると満足できるハードウェア(ノートPC)をメーカーが製造販売してくれないのです。キーボードを自由に選定できるデスクトップPCはそれを解決してくれる選択肢ですが、デスクトップPCを手軽に使うには不便もあり、現行モデルであるノートPCの劣化に悩まされています。本当に欲しいと思えるノートPCが売られてないので古いノートPCを使い続けています。

Linux Mint Debian Edition(LMDE6)は軽量動作が可能なので、古くても気に入ったノートPCを使い続けることが出来てとても気に入っています。Windows版のアプリをどうしても使い続けたいという人には勧められませんが、パソコンの用途が個人的な利用であり、ちょっとした用途に使えれば十分という人は是非使ってみて欲しいものです。

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