LINQ勉強会に行って来ました

タイトルの通りですが、LINQというプログラミング手法の学習を行う勉強会に参加して来ました。開催場所の大阪のグリー株式会社は阪急梅田駅から徒歩10分位なので近いです。綺麗なオフィスビルなのでなんだか久しぶりにサラリーマンに戻った気分です(w

LINQ勉強会 : ATND

多分主催の方達がグリーの関係者だと思います。40名位は入れるミーティングルームで、プロジェクターも有って、電源も使用出来る。非常に良い環境で勉強会を開催してくださって本当にありがたいことです。

Microsoft社のバックアップがあるのかどうかわかりませんが、ロゴ入りボールペンをいただいたり、なんとWindows8(非売品)をじゃんけん勝ち取りプレゼント等、その他にも色々あって、リッチな勉強会だなって思いました。きっとグリーとマイクロソフトが会社つながりで何かあるんだろうなぁ(あくまでも想像です)。

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お名前VPS上のWindowsにFilezilla Server

先日から、お名前.comのVPS上にWindowsをインストールして、Windowsアプリによる監視カメラ録画を稼働させっぱなしにしています。カメラ録画はVPSのスペック的にもかなり余裕なのでネットワークカメラの録画用途には最適という感じです。

そこで、せっかくなので他にもちょっとしたことに活用することにしました。しかしそうなると不便な事が生じて来ました。

監視カメラ録画ファイルへのアクセスは、ローカル側のWindowsアプリとの兼ね合いで、VPNを通したCIFSファイル共有を使っていますが、CIFSなのでVPNを通すと速度が出ません。録画データを読み込む際に結構待たされます。まぁ、これは最初から想定内なので多少の事は目をつむろうという感じです。

バッチ処理で録画アプリから動画形式に変換させたりする工夫をしました。その動画ファイルを一括して手元にダウンロードして来る様にしてみたのですが、VPNを通しているのでCIFS(Windowsファイル共有)だと速度が出ません。これはかなりじれったいです。
そこでFTPで転送してみる事にしました。VPNでトンネリング&暗号化されているので、FTPでもセキュリティ的には問題ないでしょう。

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本当に無料で使って良いんでしょうか?〜AutoCAD LT互換アプリ(DraftSight)

一時期はAutoDesk社のAutoCAD LTを良く使ったものです。毎日朝から晩まで嫌になるほど使った時期もありました。大きなプロジェクトが入って、CADを使わないと図面の管理が出来ない状況になり、会社が費用を出してくれて数名で3日程講習を受けに行かせて貰えました。同僚3名か4名で短期集中のレッスンを受けたのですが、当時勤めていた会社が支払ってくれたレッスン費用は結構な額だったと思います。

その御蔭もあってAutoCAD LTの基本的な操作は覚えられました。もちろん数日のレッスンなので覚えたのは概念的なもの、機能の説明とそのチュートリアル程度だったので、実業務でどういう手順で図面を描いて、どう修正するかという製図のテクニックは実践で鍛えていくしかありませんでした。

実際、我流で覚えたという先輩の図面の描き方の方が断然効率が良かったりしました。もっともその先輩は学校でドラフターを使って図面を描く授業を受けたといってましたが、やはり昔ながらの製図テクニックは道具がCADに変わっても通用するものです。(横で見せてもらって先輩の製図テクニックを盗みます)

また、後に分かるのですがレッスンではプリントアウト(印刷)について説明がほとんど無かったので、実業務で必要なプリントアウトについては会社の先輩から教わりました。ペーパー空間とモデル空間の概念についてはもちろん説明がありましたが、概念的なところに留まり、実務でプリントアウトの面倒臭さに躓くのはお約束でした。

そういう感じで、実践的な部分は必要になった都度、会社の先輩からテクニックを盗み取ったりして自分流の図面の描き方を養ってきた訳ですが、図面と言ってもジャンルによって色々特徴があるので、図面を描く正しい手順ってのは無いとも言えます。この方が早く描ける、効率良く描ける、楽に描ける。でも俺はこうするのが楽だと思う。CADで描くコツなんてそんな感じでしょう。

AutoDeskのAutoCAD LTは色々なジャンルで使用されている2D(平面図)用のCADアプリケーションです。私の知る範囲では、建築業界でも2D図面はAutoCAD LTの標準フォーマット(dwg)形式か(dxf)形式ですし、電気施工のアルバイトに行った時もAutoCAD LTが標準だと聞きました。建築図面に照明器具の配置や配線ルートなどを描いていくのもAutoCAD LTでした。

後に知りましたが、建設業界では.sxfや.p21という拡張子の形式が標準らしいです。また電気関係はJw_cad(フリーウェア)による.jwwも良く使われるそうです。Jw_cadは操作性がかなり特殊だと感じますが慣れると効率が良いのだとか。業種によってCADって色々バリエーションがあって標準が違うみたいですね。

という訳で、私が使い慣れているAutoCAD LTですが、泣き所は高価なところです。2D版のLTでも個人で気楽に購入出来る金額ではありません。よってJw_cad等の無償で使用出来るCADを使っている人も結構いらっしゃる訳ですが、AutoCADに慣れた自分にとって、また新たな操作を覚えるのはかなりの苦痛です。

Jw_cadはこれはこれで便利な機能があるので描く図面によってはAutoCADとか不便すぎるって位に工夫されている部分も多々あります。

AutoCAD LT程の高機能は要らないけど、基本機能と操作性はAutoCAD LTに準拠している安価なCADアプリって無いのかな?そう思って調べてみたところ、3D CAD のCATIA、SolidWorksで有名なダッソー・システムズの「DraftSight」という2D CADアプリがなんと無償で利用させていただける事を知りました。実際使ってみたら操作性はかなりAutoCAD LTと共通していますので違和感はほとんどありません。

DWG ファイル用の無償CADソフトウエア*: DraftSight – ダッソー・システムズ

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Windows Serverを停止させることが出来ました

先日から、お名前のVPSで検証していたPanasonicのネットワークカメラ録画サーバー(BB-HNP11)が上手く動作することが確認出来たので、予定通りエッジサーバーを停止させました。

当然ながら、ブーンってうるさかったファンも静かになったし、温風も出てこなくなってGOODです。これで今年の夏を乗り越えられます。

今回のポイントは

  • VPSでWindowsを稼働させる為のVPS選定とセットアップ。
  • 録画データのメンテナンスにはWindowsファイル共有を使うしか無いので、VPNによるファイル共有プロトコル・トンネリングの検証。

この2点が主な課題でした。いずれもクリア出来て実用範囲で稼働してくれることを確認出来たので無事に宅内の騒音、発熱源になってきたエッジサーバーを停止できた訳です。

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お名前.comのVPSでWindowsアプリを稼働

自宅・オフィスのWindowsサーバーを「お名前.com」のVPSへ追いやることにしました。まだ検証期間中ですが概ね良い具合なのでほぼ確定となりそうです。

自宅兼オフィスでDELLのエッジサーバーを稼働させているのですが、この季節になってくると、冷却ファンの回転が速くなり結構な騒音をたてます。更に熱風も猛烈に排出します。日中及び午後の西日が部屋に入ってくると部屋の温度が上がり、ますますこの状態に拍車がかかります。冬はファンの回転音もせず、暖かい風も出てこないんですけどね(苦笑

こうなるとさすがに夏を越すのは無理です・・

過去、Linuxサーバーは、さくらVPSに追い出してもう3年目になりますが、Windowsサーバーは必要な時だけ稼働させるという方法で運用して来たため、なんとかごまかしごまかしでした。昨年の秋口からPanasonicのネットワークカメラ映像を、Panasonic製の録画アプリ(Windows版)で録画しているので、録画の為の常時稼動がスタンダードになってしまいました。もはや止めることが出来ません。

そこで、春、夏、秋の期間はWindowsを稼働させられるVPSに追い出すことにしました。約半年は電気代や空調効果の事も考慮して、専業のVPSサービスを利用することにします。

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