お名前.comのVPSでWindowsアプリを稼働

自宅・オフィスのWindowsサーバーを「お名前.com」のVPSへ追いやることにしました。まだ検証期間中ですが概ね良い具合なのでほぼ確定となりそうです。

自宅兼オフィスでDELLのエッジサーバーを稼働させているのですが、この季節になってくると、冷却ファンの回転が速くなり結構な騒音をたてます。更に熱風も猛烈に排出します。日中及び午後の西日が部屋に入ってくると部屋の温度が上がり、ますますこの状態に拍車がかかります。冬はファンの回転音もせず、暖かい風も出てこないんですけどね(苦笑

こうなるとさすがに夏を越すのは無理です・・

過去、Linuxサーバーは、さくらVPSに追い出してもう3年目になりますが、Windowsサーバーは必要な時だけ稼働させるという方法で運用して来たため、なんとかごまかしごまかしでした。昨年の秋口からPanasonicのネットワークカメラ映像を、Panasonic製の録画アプリ(Windows版)で録画しているので、録画の為の常時稼動がスタンダードになってしまいました。もはや止めることが出来ません。

そこで、春、夏、秋の期間はWindowsを稼働させられるVPSに追い出すことにしました。約半年は電気代や空調効果の事も考慮して、専業のVPSサービスを利用することにします。

ざっくりと図化するとこんな感じです。

VPS上でWindowsアプリを動かす

ホームサーバーをVPSに追い出すことにしました。Windowsアプリを稼働させられるVPSを選ぶ必要がありますが、VPNセッションを張れば、あたかもホームサーバーと同様の感覚で使用することができます。

VPS上の録画アプリからは、HTTPで自宅のカメラに常時アクセスさせて、映像に変化が生じた場合はハードディスクに記録を行います。

録画データは、Windowsシステムとは分けたパーティションに保存する様にしており、容量がいっぱいになってしまった場合は古いものから上書きですが、定期的にメンテナンスを行います。

このPCからのメンテナンスを違和感無く行わせる為に、PCからWinodowsサーバーへ向けてVPNセッションを張り、Windowsファイル共有で閲覧用アプリケーションから記録動画のチェックを行います。

VPNサーバー機能はVPS上のWindowsサーバーに担わせます。従ってVPNセッションを張るのは、PCを起動した時にスタートアップ処理でドライブマップさせれば、常時張りっぱなしにする必要はありません。

今回の要点は、Windowsを稼働させられるVPSサービスの選定と検証です。特にディスク容量は月額利用料と関係しているので、サーバースペックの中でもディスク容量と料金のバランスで決める必要がありました。サーバーリソースよりもネットワークリソースに依存する部分が多いので、帯域制限の有無も要注意です。

セキュリテイ面では、標準NIC(グローバルIPが割り当てられている)経由は、外部へのファイル共有サービス等を止めてしまうことでセキュリティレベルを確保します。遠隔操作にはVPN用の仮想NICを使ったVPNセッションを使いますので、リモートデスクトップ等で遠隔操作する事も可能です。PC側では設定さえ適切に行なってやれば、ほとんど意識する事無く録画映像のチェックやメンテナンスが可能です。

ネットワークカメラ録画のメンテナンスは、家内の担当になっているのですが、「サーバーが静かになったけど何が変わったの?」という感じで全く違和感無く今までと同様に使用できていることから、現時点シンプルなこの方法がベストではないかと考えています。もう少し様子を見て改善点が無いか考えてみますが、カメラ映像が途切れる事が致命的な用途では無いので恐らくこの程度の方法で大丈夫でしょう。シンプルな方がトラブルも少ないものです。

もちろん、防犯用としてかなりの重要度を持たせている監視カメラの場合は、ネットワークや録画サーバーの部分に冗長性をもたせる必要があり、その分設備面でも運用面でもコストが上乗せされることになります。当然ですがその様なニーズでは必要経費と考えるべきでしょうね。

ちなみに今回検証しているVPSは、OS領域が20GB、データ領域が80GBの合計100GBのHDDを使用出来る940円プランです。自前のEdgeサーバーに比べるとデータ領域が手狭になりましたが、こまめにメンテナンスするしか無いでしょう。予算内の月額1,000円に収まったので、今年の夏はなんとか乗り越えることが出来そうです。

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