Windows Live Mail 2012が英語版になる~LangSelectorを起動して日本語に切り替える手間が必要

私はHotmailを昔から使っているので、Windows7を使い始めてWindows Live Mail 2011を使って来ました。ぶっちゃけHotmailを長年使ってきてなかったらMSのメーラーとはおさらばしてるだろうなと思う位使い勝手は良くないですが、Hotmailを今更外すのはしんどいので使うしかないなぁって感じです。

もっとも、仕事用に独自ドメインで作っているメールはBecky!に設定してメーラーを併用しています。この方がONとOFFを分けられた感じでスッキリします。まぁ、小規模な事業をやってる身としては、ONもOFFもあんまり関係なかったりするんですけどね(苦笑

それはさておき本題の、「Windows Live Mail 2012が英語版になる件」です。
というのも、Windows XPからWindows 7に移行したいという依頼を受けており検証中です。もともとWindows7/Vistaモデルをダウングレード権でXPを使ってきたというクライアントなのですが、Windows7の環境も整ってきたし、XPの調子も悪いしここいらでリフレッシュしたいというのがご依頼の主旨だそうです。

業務アプリをいくつか使っているので、ベンダーに確認しなくてはならない事もあるのですが、とりあえずWindows周りの事を確認しておこうと、Outlook ExpressからWindows Live Mail 2012への移行について検証していたところ、どうやってもLive Mail 2012は英語版になってしまう。私は2011のまま使い続けていたので支障はなかったのですが、これをクライアントにそのまま渡すわけには行きません。

英語版でインストールされてしまうWindows Live Mail 2012

英語版でインストールされてしまうWindows Live Mail 2012

どうみても日本ユーザー向けの配布サイトなのですが、必ず英語版でインストールされます。

これじゃどうしようもない。
MSの公式なアナウンスは無いのかな?と思って調べてみたところ見つかりました。

「LangSelector」というアプリを実行してから「Windows Essentials」の言語を日本語に切り替えなさいって事だそうです。「Windows Essentialsのサイトにきちんと書いておけよ!」と言いたいですね。ホントマイクロソフトのやることは抜けが多い。

Windows Essentials プログラムの言語を変更する

Windows Essentials プログラムの言語を変更する

エンドユーザー向けのMS製品のサポート的な事も仕事でやっている身としては、製品の完成度が低いからこういうサポートの仕事が成り立つ訳なので、こういう罠というか穴があいてる事はある意味(飯の種だから)ありがたいことだったりするのですが、日本人気質的にはちょっとナンセンスだと思って当然だと思いませんか?私はそう思います。もうちょっときちんとして下さいと言いたいです。

Outlook ExpressからWindows Live Mail 2012へ移行させる手順とかコツとかはここが参考になりそうです。(自分用備忘録)

Windowsでawkを便利に使う-3

awkを使って欲しい情報だけを抽出する超基本的なサンプルです。

最初に7列(カラム)目が”北海道” にマッチした場合に、必要な列を出力するサンプルをやってみました。

同様に、7列(カラム)目が”京都府”にマッチした場合に、必要な列を出力するサンプルに修正してみました。

大きなデータを扱う場合は、たったこれだけでもawkの便利さを実感出来るものです。なにしろちょっとしたスクリプトですが、12万行を2秒かからずに処理しちゃってますからね。

実際の処理です。$7が「”京都府”」と等しければ、$3と$7と$8をPRINTする命令を記していますawkにはフィールド番号という概念があり、左側から$1、$2と数えます。この概念のお陰で容易にCSV形式のファイルを扱うことが出来ます。

参考に付け加えれると、$0は行全体(1レコード)を指します。

まだソースコードうんぬんという程のことではありませんが一応記しておきます。

徐々にもっと実用的なサンプルを実行してみたいと思います。

「じゃあいつ移行すればいいの?」「今すぐです」

windows_xp最近、ようやくMicrosoftがWindows XPのサポート終了を積極的にアナウンスする様になってきました。

「じゃあいつ移行すればいいの?」「今すぐです」――日本マイクロソフト、Windows XPからの移行呼びかけ- 最新ニュース|MSN トピックス

私はWindows NT Server 4.0がサポート終了になる時にこれと似たイベントを経験しました。今回のXPとの大きな違いは、NTの場合は「サーバーOS」なので、たとえサーバーがそれ1台でも、その配下で稼働しているクライアントPCが100台あれば100台に影響を与えるし、ドメイン構成によっては複数のサーバーが信頼関係によって連携していたりすると単一ドメインでは済まず広範囲に影響を与えるものでした。

また、NTドメインと、Windows 2000 ServerのActiveDirectoryの概念の違いから、ADへの移行に伴ういくつかの課題をクリアする事が重要となり、「NTマイグレーション」という言葉が当時流行語の様に語られたものです。企業の多くはこのNTマイグレーションに追われた訳です。

今回のXPのサポート終了も、NTのサポート終了も似たような騒動ですが、本質的な部分でかなり違いがあります。共通点は同じMicrosoft社のWindows製品だということ位です。

XPのサポート終了に伴い、普通に考えればOSをWindows7もしくはWindows8にアップグレードする事になります。しかし多くの場合はハードウェアがスペック的に厳しいという現実をつきつけられます。よってPC本体も更新というケースが大半を占めるでしょう。更にOffice製品も恐らくMicrosoft Office 2003辺りを使っていると思うのでこれもサポート終了でバージョンアップを検討せざるを得ません。

ここまでを考慮すると、新しくPCを買い換えた方がトータルで安いし処理速度の低下なども防げると言う結論にたどり着きます。日本市場の場合はOffice製品をバンドルして販売しているPCの方がOffice製品単体で購入するよりも割安なのでOffice込みで購入という事になるでしょう。

続きを読む

Visual Studio 2012 Update 2正式リリース

S-Factoryとしては、Windows用アプリの開発にはVS2010をメインで使っており、VS2012は積極的には使っていません。でもこうやって着実にアップデートが進んでいるようです。

Windowsストア向けのアプリを開発する人にはVS2012は必要だと思いますので、追従していくしかないですね。こういう情報が入ってくると、そろそろWindowsストアの事も調べるべきなのかなぁと思わざるを得ません。

Visual Studio 2012 Update 2正式リリース

トラックポイント付きキーボード(IBM SK-8840)

トラックポイント付きキーボード。タッチパッドは要らんがな・・

トラックポイント付きキーボード。タッチパッドは要らん

現在の私のデスクトップPCのキーボードは、IBMの「SK-8840」という廉価版です。このキーボードはインターフェースはPS2で、コネクター部分が二股に分かれていて、キーボードとマウスのPS2コネクタでPCに接続する構造になっています。

つまり、このキーボードを使う為にはPS2ポートが必要なので、昨今のUSBキーボードやマウスが主流の一般的なPCではそのままでは使用出来ません。そこでちょっとこだわったマザーボードを選んだりする訳です。

それ以外には、USBインターフェースをPS2に変換するデバイスを噛ませば使えます。そこまでして使うほどのキーボードでは無いですけどね。主にラックマウントサーバーの保守コンソールに使われる目的で販売されたモデルですね。故にケーブルがやたら長かったりします(w

続きを読む