WordPressがXML-RPCを標準化した

実験用にWordPressでサイトを作ってテストをしているのですが、WordPress公式のスマートフォンアプリ(Android版)からも更新出来る様にしようと思ってNexus7にインストールしてあるWordPressアプリに、URL、ユーザー名、パスワードを設定してアクセスしたところ、

「入力されたURLにWordPressサイトが見つかりませんでした」というエラーが・・

ここで思い出したのは、WordPressを外部から操作する為のXML-RPCを有効にし忘れていることでした。ところが、WoredPress(サーバー側)にログインして本来設定が有るべきところにその項目がなくなっています。調べているとWordPress 3.5からはスマートフォン等への対応をスムーズにする為に、標準でXML-RPCを有効にして、設定項目を隠してしまったそうです。ですから今やネットで検索すると、逆にWordPress 3.5でXML-RPCを無効にする方法が紹介されていたりします。

WordPress Snippet | WordPress3.5 XML-RPCを無効にする

という事はなぜ上記の様なエラーメッセージが出て接続出来ない?
そこでスマートフォンのWebブラウザからWordPressを動かしているサーバーにアクセスしてみたら、アクセス出来ませんでした。なのに同一ネットワークを使用しているWindows PCからは何の問題もなく接続出来ます。

こうなると使用しているネットワークにおける「DNSキャッシュ」絡みのトラブルだという予測が付きます。手っ取り早く切り分ける為にポケットWi-Fiの電源を入れて、Nexus7からDoCoMoのLTE回線経由でWordPressサーバーにアクセスしてみました。何の問題もなくWebブラウザからアクセスできることを確認出来ました。

これでオフィス(自宅)のネットワークの問題だと分かったので、一番あやしいNTTのルーターを疑います。コイツは2~3年に一度故障して過去2回交換してもらってます。まだその故障周期には早いのですが常時電源ONなので異常動作もまぁ仕方ないですね。結局リセットで直りました。PCが大丈夫だったのはDNSキャッシュが有効だったからではないかと思います。

さて今回のトラブルで、WordPressの仕様変更について見落としていた事を知ることが出来たので怪我の功名と言う感じで結果オーライです。もうちょっとリリースノートは読まなくてはならないなぁと反省した次第です。

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