タブレットの購入を検討した結果Amazon Fire Tabletを選んだ~アマゾンのサービスを便利に使うアイテム

Amazon Primeサービスを間違えて有効化させてしまい月額500円の支払いをする様になりましたが、Amazonで時々買い物をする事が結構あるので優先発送してくれるのは便利だし、スマートスピーカーを使う様になってAmazon Musicで音楽を聴くことも日常的になっているので、スマートスピーカーを導入して更に便利になったのは間違いないと感じています。

Amazon Primeの動画を視聴する為にスマートフォンを使ったり、それ以前に買ったGoogle ChromecastでTVにキャストして映画を見ることも出来て便利です。これらが結びつくことは体験してみると簡単に理解できるのですが、体験したことが無い人にはわからない便利さだと思います。

電子書籍を読むことが少し課題として残っています。いくつか電子書籍を購入していますが、PC画面が広くて見やすいもののできれば横になって読みたいということもありますし、タブレットで読めれば横に置いて見ながらPC画面で作業をする事もできます。

タブレットは初代iPad、Nexus7を使っていましたが最近では使っていません。どうしても技術は古くなっていくので今どきのサービスに対応出来ないからです。結局PCの画面で電子書籍を読むことになり、そうなるとPC作業の机の前に座らなくてはなりません。作業をしながら横に置いておけるタブレットは便利です。

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音声認識がどんどん精度を上げて来て実用レベルに達している~各社ある中からAmazonをチョイス

10年以上前に英語の音声がコンピュータで認識出来たり、文字から喋らせたりすることが実用レベルになっていましたが、当時は日本語はまだまだ不自由で実用レベルには遠いとされていました。Google翻訳も読み上げ機能がありましたが日本語はなかなか厳しいものでした。

しかし、ここ数年でAI技術が急速に進化してから日本語の複雑な音声を高精度で認識させたり、発声させたりすることが実用レベルで使える段階に来ています。AIはサンプルとなるデータがあればそれらを元にどんどん学習させて行くことができる技術なので、柔軟性を持った音声認識が可能となります。日本語をコンピュータで扱う為にはどうしてもこの要素が必要だったのでしょう。

数年前からスマートスピーカーが普及しはじめ、音声で指示を出すと音声で応えてくれるという便利なデバイスも一般家庭に普及しています。家電の制御は音声認識デバイスを経由して操作可能となり、スマート家電が実用レベルになってきました。今から家を建てたりリフォームを計画するならスマート家電の導入が気になる課題です。

2020年、我が家にもスマートスピーカーがやってきました。たまたまAmazonのセール販売に出くわしたのですが、その前にうっかりAmazonでショッピング中にAmazon Primeを開始するというボタンをタッチしてしまい有効化させたことが関係しています。Amazon PrimeにはAmazon Musicも含まれているので多くの音楽をPrime会員の特典として聴くことができるので、スマートスピーカーがあれば好きな音楽を手軽に聴けるということに魅力を感じたからです。その流れでスマートスピーカーを購入しました。

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ASAHIネットでI-O DATA WN-AX1167GR2を使ってみた~IPoE接続は可能だがIPv4 over IPv6非対応

テスト環境のインターネット接続に使用しているISPを、ASAHIネットに変更したので、せっかくならネイティブIPv6接続が可能なIPoEで接続してみようと、ブロードバンドルーターを変更してみました。

片手間で時間をかけずにリサーチしたので、結果的には、中途半端な結果に終わってしまいましたが、IPv6がようやく積極的に使用できる(メリットもある)段階に来ているので、ここいらでちょっと触れておくことも先々の為には意味があったと思います。最近インフラ系の仕事から離れているので、少しずつでもついて行かなければ。

現時点はASAHIネットが「IPv4 over IPv6」をサポートしていないので、IPoEによるネイティブなIPv6接続はできるものの、そのままではIPv4サイトに接続することが出来ないという結論に至り、今まで通りPPPoEによる接続に戻すことになりました。

「IPv6接続機能」のご案内|プロバイダ ASAHIネット

よくよく確認したら、きちんとASAHIネットのサイトに記載されていました。

アクセス先のサービスがIPv6に対応している場合のみ、IPv6で通信いただけます。IPv4でのインターネット接続には、別途IPv4PPPoEの設定が必要です。ご注意ください。

今回使用したブロードバンドルーターは、Wi-Fi対応のI-O DATA WN-AX1167GR2という機種で、IPoEに対応しているWi-Fiルーターとしては、比較的購入しやすい価格でありながら評価も高い機種なので、組み合わせるISPをキチンと選べば、IPv6による高速接続と、現状通りのIPv4接続を維持できる良い機種だと思われます。

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Filemaker Go 12はやっぱり凄かった~実用レベルにあるモバイルデバイス用DBアプリ

先日記した郵便番号データをデータベースに取り込む検証の後日談。

全国版郵便番号規模のデータをスマートフォン(Android)で扱うのは厳しい?~期待のMementoは軽いDBとしてのみ利用可能

今度はFilemaker Pro 12で簡単なデータベースを作成して、郵便番号データをガッツリとインポートしたものを、iTunesからiPhone 4に転送してFilemaker Go 12で開いてみた。

あっさりとデータベースを開くことができた。
データのスクロールも軽快に行える。
肝心の検索もほぼ一瞬で目的のデータを検索してくれる。

どうやらAndroid版DBの「Memento Database」と、IOS用Filemaker Goは根本的に構造が違うというべきだろうか、Filemakerはかなりのデータ量を含むデータベースを想定して開発されているという事が実感できた。言い方は悪いかもしれないが「Memento Database」とは比較にならない位に高性能だ。ある程度は予想していたがここまで圧倒的に違うとショックだ。

ただ、「Memento Database」のメリットは、Androidデバイス(スマートフォン等)単体でデータベースの構造を作れるので、手軽さでは当然比較にならない。Filemaker Goは単体ではデータベースを作成できないから、Filemeker Pro 12を購入しなくてはならない。当然お金の面では「Memento Database」の方が断然手軽だ。ちょっとした個人的な情報をデータベースとして管理したいニーズには十分答えてくれるだろう。

しかしながら、Android側にはFilemaker Goに相当するデータベースアプリが存在しないというもは残念に思う。少なくとも同レベルで汎用性を持っていて実用的なレベルの要件を満たすアプリは無償・有償を問わず存在しない。おそらく今後も期待はできないと思う。

そんな訳でFilemaker Pro 12とGo 12の組み合わせは素晴らしいと思う。ただ、すでにFilemaker Pro 13とFilemaker Go 13がリリースされているので、Ver.12はもはや古いバージョンになってしまっている。

もっとも私にとってはVer.12でも十分だし当分この環境で進めて行こうと思っている。そして「Memento Database」はAndroid環境で活用して行こうと思う。

Memento Database」は手軽なカード型データベースだから、コンシューマ向けの用途には程よくマッチすると思う。テキストファイルやEvernote等に記すよりもカード型データベースに蓄積した方が良いケース(蓄積したデータの再利用)には向いていると思うのだ(Googleドライブのスプレッドシートと同期させられるのもメリットだと言えよう)。

もちろん用途や使い勝手は人それぞれだろうけど、手軽なデータベースをAndroid版に提供してくれる「Memento Database」も見逃せない。ただ、冗長しているがFilemaker Goに相当するDBアプリがAndroidプラットフォームに出てこないのが残念過ぎる。

全国版郵便番号規模のデータをスマートフォン(Android)で扱うのは厳しい?~期待のMementoは軽いDBとしてのみ利用可能

昨日、「Momento Database」をAndroidスマートフォンにインストールして、CSV形式で準備したデータをインポートする事によって、検索やソート機能で十分に便利な使い方が出来るとわかったので、郵便番号データをダウンロードして来て、全国分(12万行以上)のデータを整形してインポートしてみた。

整形は不要なデータフィールド(列)を削除して、郵便番号(7桁)と、都道府県、市町村、町域というシンプルなデータにしたのだが、12万行以上というデータ量がどう影響するかを検証したかった訳だ。結果的には使えない・・と分かった。

まず、「Memento Database」に約12万レコードをインポートするのには30分以上かかった。この時点で感覚的に使い物にならなさそうだなと思った。ただ、データベースシステムに取り込んでしまえば案外速いかも知れないなと半分期待を残しておいたのだが、実際のところはそのデータベースを開くのに数分かかるし、目的の郵便番号を検索するのにまた数分かかるという状況だった。

使ったAndroidデバイスはdocomo Fujitsu F-02Eなのでやや古い機種ではあるが、Androidのバージョン4.1.2からすると現実的なハードウェアだとは思っている。

残念ながらこのデータをインポートした後、「Memento Database」が非常に遅くなったので、データを削除する事にした。この削除にもえらく時間がかかった。

結果として、12万レコードものデータをスマートフォンのデータベースで扱うには厳しいという結論に至った訳だが、気になるのはFilemaker Pro 12とFilemaker Go 12を使って、iPhone 4ではどうなんだろう?という疑問である。もし、iPhone 4で動かしたFilemaker Go 12に郵便番号データ12万レコードを放り込んで、それを検索やブラウズさせた時に実用範囲に収まっているならば、Android版でも可能性は有ると言えるのではないかと思うのだ。

つまり、「Memento Database」の内部構造を見なおしてもらえば実用出来るかも知れないというちょっとした期待。そういう訳でまた検証してみたいことが出来たので、追々、Filemaker Go 12で郵便番号データを扱えるか試してみようと思う。

追記

Filemaker Go 12はやっぱり凄かった~実用レベルにあるモバイルデバイス用DBアプリ