スマホって言葉は個人的には嫌いなので、極力「スマートフォン」と記しますが、これは製品名というかサービス名なので仕方ないですね。
知人が、この「ほぼスマホ」を契約したそうで、それまではDoCoMoだったのですが、ケータイが調子悪くなって修理すると高い、機種変するのも高価なプランが必須のスマートフォンばかりで馬鹿らしい。もうDoCoMoやめちゃおうかなってなって「ほぼスマホ」にしたそうです。
このMEDIAS NE-202という機種は、すこし幅の広い今時の大画面型スマートフォンですが、厚みが薄いので持ってみると案外スリムな印象を受けます。しかも操作してみるとキビキビ動いて悪くない。日本語入力にはATOKが標準装備と、意外にやるじゃん!って印象を受けました。
肝心の料金は、スマートフォン本体+データ通信カードの利用料で月額2,980円の二年縛りあり。データ通信はDoCoMoのMVNOカードなので、DoCoMoの電波が使えて通話エリアが広いというメリットがあります。加えて月額定額のデータ通信専用カードなので料金が安い。
一つ問題があります。
MVNOのデータ通信専用カードでは、通常の携帯電話通話が出来ません。そこで出番となるのはIP電話という方法です。つまり音声通話(電話)はIP電話アプリを使ってデータ通信で行います。この辺りが結構斬新というか、今後普及してくるだろうなと思える仕組みですね。
DoCoMoマジでやばいんじゃないですか?
IP電話による通話は、標準的に「BIGLOBEフォン・モバイル」を契約するのが無難でしょうが、「FUSION IP-Phone SMART」や、「050Plus」なんかも選択肢として有りでしょう。

FUSIONは基本料金が0円なので、電話はめったに使わないって人には良さそうです。
050Plusは、NTT系のIP電話との通話が無料ですし、固定電話への通話料金が安いのが魅力ですね。基本料金が315円/月額かかるので、そこそこ電話を使う人になるでしょうが。
いずれにしてもこういう選択肢があるのは良いことです。自分に見合ったサービスをチョイス出来るからです。今までは携帯電話会社から押し付けられていた感じがします。今まで通りでは携帯電話会社も立ち行かないでしょうね。
消費者視点では、もっともっとこういうのが増えて欲しいものです。
この記事はS-Factory ANNEXとしてココログで公開していましたが、あちこちに点在させるより集約したくなりS-Factoryブログへ引っ越しさせてきました。TypepadからWordpressに変換させた為、一部変換に不具合があるかも知れません。
コメント