New Relicを使ってみる

インフラ系エンジニアとして食っている立場上、押さえておくべきだろうなと思ったので実際に自分の管理サーバーでパフォーマンス監視ツールを使ってみる事にしました。

ちょっと調べれば分かる事なので記しちゃいますが、当サイトは現時点VPS上のLinuxサーバーで稼働させています。普通にこうやって記事をPOSTしたり、実験的なWebサービスを公開したりする分には特に不自由もなく、レスポンスも許容範囲内に収まっていると感じているのですが、実際の数値を見てみたくなった為です。

色々有ると思いますが、サーバーパフォーマンス監視サービスとして定評のある「New Relic」の無料版を使ってみる事にしました。無料版の範囲でも充分参考になるデータが取れます。

New Relic対応OS

New Relic対応OS

上図の画面キャプチャの通り、Linux(deb系、rpm系、その他)と、Windows 2003 / 2008 Serverに対応しています。インストールはオフィシャルの手順に従って行いましたが、さほど難しくありませんでした。ネット上に日本語のインストール手順が無いのは、まぁそういうもんだなって感じです。(公式の手順は簡単な英語だし、特殊なインストール手順では無いので頑張りましょう)

当サイトでは、Web系は主にPHPとMySQLを使っているので、PHPしか監視していません。Pythonは今後積極的に使っていきたいと思っていますが現時点は計測する程の事も無いのでパスです。Rubyは個人的にはあんまり好きじゃないので後回しです。

現時点、このサービスの対象プラットフォームは下記の通り。

  • Ruby
  • PHP
  • .Net
  • Java
  • Python
  • iOS
  • Android Apps

これだけ対応していますので、ほとんどのサーバーアプリケーションの処理速度とか、ページ毎の処理の遅さとかを追跡するには充分ではないかと思われます。レスポンスが遅いページはソースコードを要見直しですね。

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