MS-Office互換ソフト

本日、PCの調子が悪い(非常に遅い)ことで相談がありました。

機種名(型番)から、2008年発売のWindows VistaモデルのノートPCで、CPUはAMDのSempron 3600+、Memoryが2GBという、発売された当時からスペックギリギリと思われる機種だと判断しました。メモリー増設や、HDDのSSD化等のチューンナップも考えられますが、Vista自体が重いOSなことから、対費用効果を考えると最近の機種に更新するのが望ましいと言う事をご説明しました。

もちろん、チューンナップする方法があるという選択肢もお答えさせていただき、関連情報が分かりやすいサイトを紹介させていただいた次第です。結果的にはお問い合わせ頂いた方も最近の機種で5万円位のものなら充分使えそうだという事をご理解して下さいました。

さて、そこで本題です。ビジネス用途としての購入となると、一つ金額の部分で大きいのがMS-Officeがバンドルされているモデルと、そうでないモデルの価格差です。バンドルされている機種となると選択範囲が狭まってきます。

ヒアリングによると、ExcelやWordの機能をガシガシ使いこなしているというわけでは無さそうです。Excel(xls、xlsx)形式やWord(doc、docx)形式で保存できるか?もしくは受け取った際にそれを開けるか?という条件がクリアできればMS-Offce互換のソフトウェアでも良いのでは無いかというお話にも至りました(Office互換アプリがバンドルされているPCも結構販売されています)。

ちょっと興味が出ましたので改めて調査してみました。スターオフィス等もありましたが事実上収束しているのでそういうのは省いておきました。現時点開発や更新が行われているOffice互換アプリは下記のものになりそうです。

ちなみに私自身は、LibreOfficeを使用しています。元々はOpenOfficeを利用していましたが、SUNが買収されてOracleのものになった時点でLibreに乗り換えました。現在はOpenOfficeはApacheソフトウェア財団が所有しています。

私としてはLibreOfficeを使っているので、今後も使い続けたいと思っているのですが、OpenOfficeとの兼ね合いによってはまた戻る可能性もあります。私が最も開発を期待しているのはドローソフト(Draw)だったりするからです。MS-Visioの操作に慣れて長いのですが単品で購入するとべらぼう高いし、要らない機能がてんこ盛りだったりするので、Drawが洗練されるのを待ちつつ使っています。

有料版(EI Office 、Kingsoft Office)の購入は、先々の事を考えと、やめておこうかなというのが本音です。しかし電話サポートもあるので、何らかのサポートが必要な方(会社での利用など)には向いているかも知れませんね。

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